こもり、つながり、愛するリノベ 〜憧れで終わらないあたらしい暮らし
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
ステイホームを経験したからこそ 気づけたことがある。 そんな自分に合う物件に暮らせたなら、 もっと楽しくなりそうですよ。
新しい生活様式が始まって あんなに無理だと思っていた テレワークも日常になり なんとなく家に対する価値観が変わった 今日このごろ。
駅チカという絶対条件でさえ 人混みを避けて のんびり自転車で行くのも 楽しいんじゃないか なんて思ようになったんだ。
場所は平尾から小笹に抜ける 筑肥新道。 駅からは距離があるから 自転車があるといいかもしれない。 天神方面にも博多方面にも 風を切って シューッとひとっ走り。 ゆったりとした古き良きマンションの一室。 余裕のある広さのリビングに バルコニーから繋がるお庭。 それに、ロフトもあるなんて 何だかマンションって域を超えている。 玄関から、あら素敵! 優しい木目の床に シックなカラーの建具が キリッとかっこいい。 リビングに繋がるドアには 窓がついていて 思わず吸い寄せられてしまう。 入った瞬間、「好き!」って言いたくなる このリビング。
リビング側はクールなむき出し天井で ダイニング側は爽やかな白塗り仕上げ。 それに、空間を男前に引き締める ブラックのアクセントカラーの壁が これぞ、リノベ!という雰囲気。 まるで雑誌の表紙のような リビングです。
個性的で無骨な照明もいい感じ。 紐をカチッて鳴らす時 思わずにんまりしちゃうんだろうなぁ。 ダイニングにはアイアンの脚の テーブルセットを置こう。 あえて赤や青のポップな椅子を並べるのも かわいいかもしれない。
リビングには茶色の革の ソファなんてどうでしょう。 引っ越し記念日には 毎年ワックスでお手入れをして 10年も20年も味わいの変化を 楽しみながら家族の思い出を刻んでいくの。 週末に並んで観た映画も 汗を拭いながら食べたシャーベットも ケンカ後にちょっと距離を置いて 相手の出方を待っていた気まずさも ぜーんぶソファに染み込ませて。 スイッチ1つをとっても 世界観を壊さないこだわり。 これぞ、リノベの真髄です。 壁に沿ったキッチンは 海岸沿いのホテルのような ブルーのタイルがなんとも爽やか。 思わずフンフン 鼻歌歌っちゃう。
背面にはラフな木素材の オープンシェルフを置いて カウンターテーブルとして使ったり パンを捏ねたり 食器を並べたりしてもいいんじゃない。 気になるのはリビングにあるこの空間。 かなり広めの おこもりスペース! 奥の方はファミリークローゼットとして 手前側はワークスペースにしたらどうだろう。
閉鎖的でなく かといって開放的すぎるわけでもなく。 リビングから仕事道具が見えにくいから しっかりオフモードになれるのも 嬉しいポイント。
子どもがいるなら ここをキッズスペースにするのも 秘密基地みたいで喜ぶだろうな。 ロフトにつづく階段は 収納にもなっているとは… やっぱりこのリノベ 只者ではない。
引き出しだけでなく どうやらサイドにも 収納がありそうだ。 掃除機やアイロン スーツケースなんかを収納するのも よさそうだ。 スペースを無駄にしない工夫 はい、好きです。 このロフトスペースに ときめかない人なんて いるのかしら?
小さな照明が 醸し出す雰囲気に酔いしれて まるでテントで寝ているかのような ワクワクする高揚感。
ぼふんと布団に埋もれたら 今日あったことを寝るまで話そう。 天井に星の蓄光シールを貼って 「いつか望遠鏡を持って見に行こうね」 って子どもと約束するんだ。 居室は2つ。 こちらは個性的な壁が印象的な 5帖のお部屋。
お、室内窓発見。 廊下に繋がるこの室内窓が コンパクトな居室も 広く見せてくれる。
写真やポスターをたくさん飾って かわいい子ども部屋にしてもよし 壁一面に本棚を置いて 書斎にしたり デバイスを並べて 事務所っぽくしたり… あぁ、妄想が広がっちゃう。 洗面スペースは ゆったり広々。 あっと目を引く2つの鏡、 ピリリと個性が輝いてる。
ナチュラルな壁紙に合わせて 家具家電も白で合わせよう。 手を洗うことが多い時期だから こんな爽やかな洗面スペースだったら 嬉しくなっちゃうね。
そう、この物件は 嬉しいお庭付き。 お庭付きっていうと 目の前がフェンスで覆われているイメージだけど 御覧ください、この眺望! 小高い丘隆地にある 建物だからこそ 手に入れられる開放感。
ビニールプールで子どもを遊ばせるのもよし 図鑑を片手に星座を探すのもよし アウトドアチェアを置いて 夕方からビールを飲むのもよし… 外に出にくい今だからこそ 楽しめることがたくさんあるはずだ。
リノベのよさを ぎゅぎゅっと贅沢に 詰め込んだようなお部屋。
人に会えない 外で遊べない どこか心にぽかんと 穴が開いてしまったような 気持ちになるけれど 今だからこそこの部屋の魅力を 最大限楽しめると思うんだ。
文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。
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