織屋建のハナレが仕事場。〜憧れで終わらないあたらしい暮らし
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
ステイホーム期間を経験したからこそ 気づけたことがある。 そんな自分に合う物件に暮らせたなら、 もっと楽しくなりそうですよ。
“書斎”と聞くと 執筆や読書、研究をするための部屋という なにか特別な印象がありましたが 最近はテレワークも増えたと聞きますし イメージは変わってきたかもしれません。 あったらいいなあ、こんな書斎。 憧れ…。 これくらいの広さ、理想的ですよね。 しかも、京町家のハナレなんです。 憧れは募るばかり。 場所は京都の西陣。 西陣織で有名なエリアです。 よく紹介する京町家とは 少しつくりが違って、 「織屋建」と呼ばれる京町家の一種。 屋根が傾斜になっていて、 当時は奥に織場があったそうです。 背の高い織り機が収納できるように 天井高になったつくり。 ああ、気持ちよさそう。 天井高を生かして こんな素敵な居室に。 どっしり支える梁、 「ゴロンボ」というそうです。 ワークルームへは 母屋から廊下を通って ハナレの2階へ。 オンとオフがうまく 切り替えられそうですね。 玄関から中庭まで視界が抜ける。 スーッと奥へ吸い込まれていくようです。 天窓からの光の加減もいい。 な、なんだかモジモジしてきました。 素敵すぎて…。 くつ脱ぎ石の先に広がるのは 凛とした世界。 こちら、「店の間」というそうです。 京町家では通りに面した 1階のお部屋をそう呼ぶんですって。 木組みの格子から 差し込む陽の光の なんと美しいこと…。 「店の間」を左手にして 中庭の方へ進めば靴箱も。 もとからそこにあったかのような渋さ。 そして先ほども紹介した ダイニングへ。 吹き抜けが開放感を演出。 ここでかつて 西陣織の職人さんが バタン、バタンと音を鳴らせて 糸を織っていたんだと思うと 不思議な気持ち。 これからはトントントンと 包丁の軽やかな音が響くのかな。 3くちのIHコンロ台とシンク台が シュッと収まった セパレート型のキッチンです。 あ、階段下が収納になってる。 よしよし。 2階にはフリースペース、 そして窓側に寝室が。 このフリースペースが とってもよくてですね。 その理由はのちほど。 品のある寝室だ…。 通りに面した窓の外側には すだれをかけられる フックが付いているんですって。 京都らしい計らい。 吹き抜けから 風がするりと抜ける先は ダイニングと ひと続きになった中庭。 わ、ウッドデッキになってる。 これは爽快ですよ、きっと。 植栽はヤマボウシ。 可憐な花を咲かせてくれます。 中庭沿いの廊下をススイと 抜けてハナレのほうへ。 ほらほら、見えてきましたよ。 小屋裏の見え方、ワクワクする…。 母屋とほどよく 距離があっていいでしょう。 作り付けの棚はあるし、 あとはパソコンが置けるほどの 作業机と椅子を置いて 自分だけの仕事場。 目が疲れたら気分転換に 母屋はどんな感じかな、 そろそろ夕飯かな、 なんて窓から覗いてみたりね。 ワークルームの下に サニタリーが集合。 お風呂がハナレにあるって おじいちゃんちがそうだったな。 ピカピカだけど懐かしい。 仕事を終わらせたら 窓を開け放してひとっ風呂、 きっと最高…。 いいなあ、まるでホテルみたい。 毎日スペシャルな気分で お風呂に入るんだろうか…。
こちらの織屋建、
夜の雰囲気もたまらなくよくって
先ほどちょこっと触れた
母屋の2階にある
フリースペースはとくに。
対面の壁をスクリーン代わりに
プロジェクターの映像を映し出せば
我が家だけのシアターに。
ちょっといい椅子を買って
好きな映画でも、プロ野球でも。
「今日もよく働いたなあ」なんて
ボヤーッと観るの。
想像しただけで心がほぐれてゆく…。
そうそう、織屋建はもともと
職住一体ですもんね。
イマドキの職住一体のカタチ。
こういうの、いいな。 憧れで終わらないあたらしい暮らし
バックナンバーはこちら 湘南で新生活、始めませんか。
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