寄席が近くてよかったなあ - 大家女子の日記 8
こんにちは、 荒川区の大家女子の日々を綴ります。
私は柳家喬太郎師匠(通称キョンキョン)っていう落語家さんが好きなんですが。 こんな感じの人です。大学生の時、授業で先生にキョンキョンのDVDを見せてもらってから、私は落語にハマりました。
キョン師の噺の匠っぷりは言わずもがななんだけど、なんかね〜可愛いんですよね。 ころっとした目でバキューンとウィンクしたり、ただでさえトンがってる口をさらに尖らせてマセた子供の再現したり。可愛いんです。たまらん!
キョン師が生きてる時代に生まれて良かったなァ〜。
さてさて浅草の寄席「浅草演芸ホール」、3月上旬、夜の部。 キョンキョンがトリを飾る数日間がやってきました...フフフ...待ってました....!初日に行ったぜ!
行った日、寄席の雰囲気めちゃくちゃよかったです。 寄席って毎日やってるけど、日や時間によって空気感が変わるの面白い。お客さんの熱気が強くて、笑い上手な人たちが多かった気が。
出演された方たちの笑いのリレーが小気味いいくらい気持ちよくてですね。 それでもってトリであるキョン師を待ち構えていた、観客の圧みたいな「待っっっっっっってました!!!」感が、グッと感じられた。
「ああ、今日の寄席はよかった」って、翌日になっても何度もなんども反芻するくらい、アツかったです。
浅草とか上野とか、寄席に行きやすい立地に住んでて良かったなァ〜。
ちなみに、浅草の仲見世通りで一番好きな書体は「あげまんじゅう 菊水堂」さんです。くるんとしててかわいい。
都電荒川線でズンドコ散歩 トダビューハイツでDIY 継いでから初の入居者さんが決まったの巻 ご近所でろくろ回し 新米大家、先輩大家さんを見学する 荒川区の朝は早い おばあちゃんの字が好き
戸田江美(文・写真・イラスト)
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e
いま募集中の物件一覧
お部屋探しに!今空いている物件だけを絞り込んで探せます
詳しくはこちら