継いでから初の入居者さんが決まったの巻
こんにちは、 荒川区の大家女子の日々を綴ります。
ほっとひと息です。
入居決めてくださった日、いろいろ連絡終わって、椅子に座って、じわじわ実感してきて、ほろりと嬉し泣き。あ〜〜良かった!
入居者さんは、サイトを見て内覧に来てくださった新婚さんです。しかも落語家さんとパティシエという、面白くないわけがないご夫婦。
そして「ネットにご入居決まったこと書いてもいいですか?」「全然いいですよ~」って感じのネット世代です。
「大家さんが落語好きって、ネットで知ったもので」と、内覧の時から推しの落語家について盛り上がりました。ふふふ!
内覧に1時間半くらいかけて、何度かお会いして、周辺もぐるっと周ったりして。 部屋だけじゃなくて街も選んでもらえた気持ちになりました。
個人的には、お付き合いの長い地元の不動産屋さんにどの部分までお手伝いいただくかも決められたのも良かったです。
私と入居者さんだけでやりたいこと、私ひとりじゃ到底できないこと、たくさんあるんだものな~
新居に選んでくださったお部屋は、ぽっかぽか床暖みたいにあったかい南向き。
内覧の時に、ワンルームっぽくもできますね洋室と和室の間のふすまをとっぱらってみたり。
ちなみに、落語家さんは和室で練習するそうです。
柱に昔の住人さんが書いた身長の記録が。
空室を掃除する時に「住人さん決まると良いね~」と部屋に話しかけすぎてたので、我が子が巣立つ気持ちです。子持ち経験ないけど。
来月は入居者さんと、私の大学の先輩や友達とで、DIYしてお部屋大改造します!
どうなることやら!わくわく!長く愛してもらえるお部屋になりますように!
戸田江美(文・写真・イラスト)
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e
大家女子の日記。 バックナンバーはこちら!
いま募集中の物件一覧
お部屋探しに!今空いている物件だけを絞り込んで探せます
詳しくはこちら