
建築を愛する美術家が手がけたアートハウス〜聞く物件ファン
軽井沢の恵まれた自然の中に建つ、 ふるきよき山荘様式を残した 2つの物件。
長い間、当時の姿のままで
森の中にひっそり佇んでいましたが、
ひとりの美術家の手により
新たな息吹がもたらされ、
以前、物件ファンでも紹介しました。 タイプは違えど、 その印象的なコンセプトゆえ 覚えている方がいるかも知れません。
https://bukkenfan.jp/e/5863277436984114373 https://bukkenfan.jp/e/5863277436984106577
これらのアートハウスを手掛けたのは、 美術家の川邊りえこさん。 もともと建築がお好きで、 とくに時代を経て佇む家に 魅了されるといいます。 しかし、古い家のほとんどは、 朽ちたまま放置されたり 残念ながら取り壊されてしまうのも現実…。
「それならば、古い家をまるごと買い取り
家がある場所を生かした
ひとつの作品にしよう、と考えました」
川邊さんが再構築した
山荘に込めた思いを聞き、
改めて物件の魅力に触れていきます。
建物がある場所、そして様式を生かす家を
川邊さんがはじめに手がけたのが、
長野県軽井沢に建つ
古き時代の軽井沢の山荘様式の別荘。
苔むす石垣がひときわ目を引きます。
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉 売価:2800万円 面積:52.00m² 最寄り駅:JR軽井沢駅から車で約16分
“人”と“体験”が主役になる空間
2作目に川邊さんが手掛けた山荘は、
1作目の黒を貴重とした山荘とは対象的に
白い空間が印象的です。
アートから生まれるコミュニケーション。
この家の、この場所に描かれているからこそ
生まれる温度のある交流に
川邊さんは大きな喜びを感じるといいます。
「ちょっと不思議な空間って
非日常感があってワクワクしませんか?
この家にはそういったいろんな仕掛けを
つくってあるんです」
歴史と様式を生かし、空間に魂を入れる
物件自体は築50年ほど。
窓は木戸で、ドアノブも木。
建物を構成する一つひとつの部分を
慈しみ、手塩にかけて
つくられてきたのがわかります。
このアートハウスの コンセプトに共鳴してくれる方に 届きますように。
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉千ケ滝西区 売価:4800万円 面積:70.24㎡ 最寄り駅:しなの鉄道 中軽井沢駅 徒歩41分 、北陸新幹線 軽井沢駅 車7.3km

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