マスク生活が長くなって
ふとした時に、
あ〜なんか呼吸が浅くなってるなぁ…
深呼吸してないなぁ…
なんて、感じることがあって。
そんな中で、このおうちを見た時に
あぁここで深呼吸したい！！
と思いました。
もう、家の中にまでマイナスイオンが満ちてそう。

それほど広さはないけれど
ちょっとこもるには、ちょうどいい。

玄関から続く廊下の黒い壁は
美術家・川邊りえこ氏による
アート作品でもある。

この暗がりから

ぱっと視界が開ける動線がとてもいい。
小上がりの先にある和室、

両側の窓の向こうは豊かな緑。
自然と、窓際にある
ベンチへといざなわれる。

デッキからのこの光景。
鳥のさえずり、木漏れ日、
葉の擦れ合う音…
こんな中で食べる朝ごはんなんて、
最高だろうなぁ…。

寒い朝はストーブを焚いて
大きな窓ガラス越しの風景を楽しんで。

古い日本家屋を彷彿とさせる
少し薄暗い階段を上って2階へ。

リビングが吹き抜けってだけで
こんなにも開放感。
V字に組まれた木の壁の美しさにうっとり、
天井にも和建築の意匠を感じる。
そして、右手に見えるロフトスペース…！
これは最高のやつでは！

ここで何時間でも過ごせそうだ。
スマホはOFFにして
趣味のグッズや
本を何冊も持ち込んで、こもりたい。
そしておそらく、この家が
一番かっこよく見えるのが

このロフトからの眺めかもしれない。
浮いたように見える二階の和室は
まるでツリーハウスのようでもある。
ワイルドな角の飾りも相まって
まさに大人の隠れ家、
ワクワクが収まらない眺め…。

木々の葉が芽吹く春の日、
冬の朝のシンとした空気。

ここで感じる四季は
きっと特別なものだろうなぁ。

都会の生活に疲れた時
リフレッシュするための隠れ家として。
または、都会に小さな拠点置いて
静かで自然豊かなこちらを
メインのおうちに…
なんてのもアリなのでは。

どの部屋にこもっていても
濃厚な自然の息吹を感じ
森とひと続きになるような。
ただぼんやりしてるだけでも
心が静まり、ひたひたと潤っていくような。
そんな贅沢、手に入れてみたいなぁ。