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時をかける本気の古民家平屋

ぞわぞわします。 古民家が持つ趣、 そして枯れた色気に。 築年月は不明なのだそうです。 残されている設備から察するに 昭和を通り越して大正… いや明治? もしや江戸?  そんな時代まで遡る気配、だそう。

その古さゆえ間取り図面がなく、 いわゆる「土地(古家付き)」の ご案内になるそうですが
建具の手も込んでいて 状態もすばらしく、 よくぞこの様相で、 令和まで残っていてくれたなと 目頭が熱くなるような 胸に迫るものがあるような。 そう訴えかけるものがあります。
かつて囲炉裏付きの座卓を囲んだ 家族がいたのかな。 仏間や神棚も残っているそう。 時代は違えど楽しいことも、悲しいことも 食卓囲んでおいしいもの食べて忘れて。
まだ天窓から光が差すうちから 豆の皮を剥いたり たけのこをヌカで茹でたり 獲れたてキトキトの 魚のウロコを取ったり。 手間のかかる下ごしらえって 案外、夢中になれたりしますね。
慎ましくも愛しい暮らし。 掃除も手直しも大変でしょうし、 面倒なことも多いのだと思います。 そんな煩わしさを好きだなと思え、 おもしろがることができる。 そんな方にぜひ、と思いました。
なにせ井戸も竈(かまど)も残っていて、 お風呂場ももれなく昔のままなのかしら。
これからの季節はきっと 小さな縁側がいいと思うのですよ。 桜が咲くうららかな景色があり
風が春の香りを運んでくる頃 そろそろほうれん草やら トマトやオクラの種でも 植えようかな、なんて ひとり考えニコニコしたりね。
見れば見るほど好きになる この古民家平屋があるのは
小坪漁港のすぐ近く。
漁師の街で、ずっとここに ひっそり静かに建っていたという感動。 いい状態を保っているのがすごい。 オーナーさんがずっと 気にかけて手を入れてきたのでしょうね。
徒歩数分のところに 逗子マリーナがあるそうです。 海外リゾートのような場所のすぐ近くって、 そんなギャップにますます 心を撃ち抜かれてしまった。
この愛しき古民家平屋、 しかもギャップも予想外。 そのまま暮らしたい! という方はもちろん、 少しリノベしたいかも…? な方も、 掲載元のエンジョイワークスさんに 相談すれば素敵な平屋リノベを 提案してもらえますよ。 このしびれる古民家平屋、 ぜひ乗りこなしてもらいたいです。

引越しお祝い
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