高い天井に張り巡らされた梁と、白い壁。
モダンでシックなフロアタイルが
梁と壁のコントラストを引き立てます。
リノベ古民家のお手本のような、
新しさと懐かしさが共存するリビング。

キッチンのグリーンのタイルも
レトロでかわいい…って、
これらの構成要素、どこかで
見たことがあるような。

そう、先日ご紹介した
横須賀・衣笠のテラスハウス。
<https://bukkenfan.jp/e/8964448248838367345>
よく似てるな〜と思ったら、
同じテラスハウスのお部屋でした。

今回は、前回の隣の3号室。
1階部分のみに広がる
平屋のように暮らせる2LDKが
賃貸に出ています。

前回との最大の違いは、
ゆったりした専用庭が付いてくること。
家庭菜園にしろガーデンニングにしろ
本格的なお庭づくりができそうだし、
完成した庭を眺められる
濡れ縁もありますよ。
これこそが「平屋風暮らし」の象徴。

ごはん時にはLDKから直接庭へ出て、
家庭菜園で育てた野菜を収穫しましょう。
ほうれん草、小松菜、大根、ニンニク、
カブ、ブロッコリーなどなど、
冬に育つ野菜もたくさんありますからね。

これだけ広いキッチンと
自家栽培の新鮮な野菜があれば、
お料理が捗るに決まってる。
正面の窓から注ぐ自然光のなか、
トントントンとリズミカルに
包丁をふるうのです。

せっかくだから
リビングよりダイニングスペースを
広めにとって、
大きなテーブルを置きたいな。
リビングスペースは広さよりも
居心地重視にしてね。

LDKのほかには洋室が2つあります。
窓から庭に出られる
4.5帖のお部屋は
寝室にするのがよさそう。

クローゼットには
お気に入りの洋服を詰め込んで、
隣のオープンな棚には
自慢のオブジェを飾って。

一方、6.5帖のお部屋は
きわめてシンプルなつくり。
そこそこ広さもあるので
本棚やワークデスクをどんと置いて
作業部屋にするのはいかがでしょう。

磨りガラスのはまった引き戸の奥は
ちょっとした収納スペースになっています。
季節家電などの大物はこちらへ。

お風呂はレトロですが、
かまぼこ型の高い天井と
小窓のおかげで圧迫感はなし。
バスタブのピンク色がかわいいな。

トイレや洗面は新しく。
洗面台は脱衣所内ではなく
廊下に出ているタイプなので、
客人にも気兼ねなく使っていただけます。

そして、衣笠暮らしのお楽しみといえば
駅前に広がるレトロな衣笠商店街。

天ぷらのおいしい定食屋さんや

三崎マグロの直売所があるのが
三浦半島ならではですね。

新鮮なマグロや
おいしい惣菜を買って家に帰ったら、
自家栽培の野菜と一緒に食卓へ。
あ、庭の大根で刺し身のツマが
つくれるな…なんて、
そんなことができるのも
都心から離れて生活する醍醐味です。
なんといっても賃貸ですからね、
お試しのつもりで
こもりたくなる街の
こもりたくなる家での暮らし、
始めてみてはいかがでしょう。