お風呂が広いと「おっ！？」ってなります。
しかもバスタブに足もついてて
目地くっきりタイルもかわいい。

平日は熱めのお湯をたっぷり張って
小窓を開けて涼しい風を取り込みながら
お気に入りの文庫本をサクッと読む。
表紙がパリパリになってる本は
愛読している証拠。
奮発してバステーブルを買ってもいい。

シンプルな間取りだからこそ
際立つバスルームの存在感。

スケスケのガラス扉の向こうが
至福のバスルームでございます。
お休みの日はほとんどの時間を
お風呂に捧げてもいい。

お昼からぬるめの湯に浸かって
炭酸が効いた入浴剤をポンと。
防水ケースに入れたタブレットで
映画を観たり、音楽聴いたり
プカプカ浮力に身を任せて
ずっしり疲れた身体を癒す。

すっかりお湯に疲れが溶けたら
ホカホカに温まった身体のまま
ちょっとだけ気合を入れて
トイレも洗面台も一気に拭き上げる。
ピカピカに輝くまで拭いて
心もしっかりリセットする。

広いだけに浴室乾燥機が付いていて
小窓があるのも助かる。
いつでもカラッとサニタリー。
洗濯物も干せていい。

はぁさっぱりした〜と言いながら
風呂上がりは缶ビール？　牛乳？
いやいや、めいいっぱい氷を入れた
濃い目のカルピスの気分。
腰に手をあててキューッと。

まだ肌寒いだろうから
暖房をぽっかぽかに効かせて
2杯目のカルピスを手に
窓際のソファにとっぷり身を沈める。
窓からの眺めは最高で

桜、もうちょっとかかりそうかな。
待ち遠しいなと思いを馳せて

ソファでまったりしているうちに
なんだかまぶたが重くなってきて
3帖の洋室におこもり。

布団に潜り込んで
まどろんでいるうちに
スリット窓からの陽が
なんだか赤くなっていて
お腹もグーッと鳴り出して。

そうだ、夕ごはんの前に
もう一度、お風呂入っちゃおうか。
そんな休日。
のんびりダラダラ、最高の幸せ。

早くおうちに帰りたくなる
とっておきのバスルーム。
時間に追われていたり
なんだか心が張り詰めていたり
腰痛・肩こりがひどい…とかも、かな？

ぜひとも温かいお湯にとっぷり浸かれる
毎日を送ってくださいませ。