窓の角に小さく三段、
一度折れ曲がったと思ったらロフトへと。
このリズム感と優しい木の色味が大好きだ。

見上げるとシーリングファンがある。
吹き抜け部分の梁もいいし、
さらには高い場所にある小窓に照明も。

ああよかった、ゆっくりできるロフトだ。
ちょっとだけ低い天井の洞穴感がいい。
ここに来てすぐにプロジェクターを買った。

ロフトから見えるこの景色がいいのだ。
毛布にくるまって、薄暗くして、
あったかいゆず茶を飲みながら、ぼんやり。

たまに見下ろして、できてる影の長さに
日が暮れるのを感じている。

さ、第二シーズンに取り掛かる前に、
ちょっとつまめるものでも作ろう。
料理がテーマのドラマのときは、
おいしいものを用意するようにしている。

ダイニングテーブルを買ったのは
いいものの、実はあまり使ってない。
上階に逃げ込んでしまうので…。

ロフトだけでも7帖ある間取り。
どうりで広いと思ったよ。

洗面台とトイレが同室の水回り。
ひとりで暮らすには豪華すぎる気もする。
けど遠慮なく使わせていただく。

ウォシュレットまでついててさ。
私としてはもっと質素でいいのだが…

ぜいたくだねえ、と思いながらも
足を伸ばして入るお湯は最高なのだ。

もともと興味はなかったはずなのに、
入るから、という理由で靴が好きになった。
好きなものが増えるってうれしいね。

やっぱりわたし、この階段のこと大好きです。
もちろん階段の先にある生活もね。