私もそろそろ「少女」というカテゴリを外れた歳になりますが、こういう乙女チックな空間にはいくつになっても心惹かれるんだな…とぼんやり陶酔しています。
なんですか、この真っ白だけど冷たくない、ガーリーな空間は。

先に間取りを見ておきましょう。
ワンルームにぽこんとついた出窓がキュートなのは言わずもがな、乙女は水回りも欲張りです。
来客時に水洗音が聞こえないような位置にあり、洗面台からも独立しているトイレ。広めの浴室。作り付けの収納もついてます。

玄関、キッチン、奥にはトイレ。
玄関から部屋が丸見えにならないよう、ドアがついている配慮が嬉しい。

なぜ女が靴を買うのか？
周りの女友達は、口を開けば「靴がほしい」と言っている気がする。
そんな靴持ちのあなたも安心。最下段にはブーツも入ります。

入ってすぐのところにある出窓。
レースのカーテンをつけて、ひらひらはためく窓辺。絵になるなあ…！

ドアノブが金色なのもキュート。
毎朝ここを通りすがる人たちに思いを馳せる。テーブルはこの白さに合わせたいな。
白く塗装された木か、丸いガラステーブル。いかがでしょう。

そういえば、キッチンにも金色の取っ手。
これから冬に向かうことだし、イチゴのジャムでも煮込もうかな。
部屋の乙女ちっくな雰囲気に流されてそんなことを考えたり。

床のフローリングに目を向ければ、もやもやと模様が入っています。
こういうのが部屋の表情を作るんだろうな。

左は収納、右の引き戸は水回りへつながるドア。

ちょっと小さめかなあ、収納。この雰囲気に似合う棚、頑張って探そう。

水回りはこんな感じ。洗面所の床はピンク、トイレの床は水色なんです。
あ、ちなみに新築なので、ピカピカですよ。

ここで色々おめかしをしよう。
暗い所で化粧すると濃く仕上がっちゃうと言うけれど、ここならその心配もあまりないのでは。

お風呂は小さめだけど、水回りを全部独立したスペースにしてくれた、その気持ちが嬉しい。
鏡もついてるからお風呂の中でパックをする、なんてこともまあまあ楽にできそう。

外のドアもこんなにかわいいの、凝ってるなあ。

この外観にしたセンスを、諸手を挙げて褒め称えたい。
住んだその日からきっと乙女になるでしょう。いくつになっていたとしても。