築年数こそ不明ですが、閉鎖登記簿によると昭和4年との記載も。となると、築88年...！
きれいになった外観からは想像だにできません。。

50㎡弱というややコンパクトな町家なので奥行きはそこまでなく、玄関入ってすぐのリビングスペースとダイニングスペースが縦並びに。

このリビングというのがまたこだわっていて、

玄関からフラットにつながった土間風のつくりに。
これがまたモダンな雰囲気でカッコイイ！

こちらは奥のキッチン側から見た様子。うーん、細長い。
細長さを生かしての家具の配置は、なかなか腕がなります。階段下にソファとかでもありかな。

角度を少しかえてみると、壁面には飾り棚。個性が出る部分です。ちょっとしたことだけど、あるとないとでは、お部屋のインテリアがだいぶかわってきそう！

キッチンも素敵なタイル張り。シックで大人な雰囲気に、つくる料理も気合がはいります。

実はこの土間スペースの一部天井、

吹き抜けになっているのです！
長屋の暗さをカバーしてくれる、二階の窓からのやわらかな光。

上から覗くとこんな感じに土間スペースが見えます。

ゆるやかに上下階をつないでくれているので、別々の階にいても家族の気配を感じとれるのは嬉しいなぁ。

二階部分は、天井をぬくことで開放的な高さ！
露わになった梁が、これまたかっこよくて。この建物の歴史を感じますね。

収納も、これだけあれば夫婦ふたりくらいは余裕で暮らせます。

階段挟んで反対側が、和室。

フチなしの畳がまたモダンで、古さを感じさせないデザイン。
南向きの窓から入る日が気持ちがよさそうなので、日中はここでゴロゴロ。畳って、やっぱりいいなぁ。

水回りは全部一階に集まっていて、キッチンの奥にひっそりと脱衣室。同じく天窓から光が入るよう。天窓の効果たるや...ありがたい。

もちろんお風呂も最新のもので、

トイレもこの通りぴっかぴか。

長屋暮らしに憧れていても、やっぱりストレスなく暮らしたいのが本音。これだけ綺麗に生まれ変わった長屋、現代の生活にもマッチしています。

京都は大宮より徒歩10分！
素敵な長屋暮らし、ここにありますよ。