なんだか秘密めいたところもある、独特な雰囲気ですね。お家賃20万円〜30万円代の世界を、ちょっとのぞいてみましょう。

すごいな、この階層構造。
そしてその、階層をぶち抜く棚。
ここは何階（？）なのかというと…

えーと、たぶん右上。
洋室10.4帖というところ。

一段下がるとキッチンですね。
ということは、この階に玄関だ。

ニッチ灯のついた飾り棚に、
ピンコロ石みたいな仕上げ。

収納を挟んで、あちらから回り込んで入ってくる、ということでしょう。
ここは応接間、という感じでしょうか。
下のキッチンからいろいろ運んで。

数千冊あるであろう蔵書から、最近届いた見本誌などお客さんの手に取りやすいものは、ここにあったりするんでしょう。

たたっと降りるとキッチンであります。これは広い…！奥様、なんでもできちゃう。
向こうにも棚があるのが気になります。ここは地下で、吹き抜けになっているよう。

わあ…作業しまくりできまくりだし、ちょっとした食卓にもなりますね！

こちら、キッチン上のガラス照明。
うん、やはり吹き抜けにも棚がある。
すごいなあ…先生。はしごがいるな。

いやあ、素敵。選りすぐりのゼミ生を呼んで、ラカンでも論じるのかな。
君、そこのはしごを使っていいから、その本（原書）をとってくれたまえ。

……みたいなね。

一階から上へきました。間取り図の通り、一角が吹き抜けでした。
あの本棚の前の床は、ガラスになっているんですかね。そこまでやるか。

こんな風に見下ろす。天窓から明かりがこぼれる。贅沢にできてますね。

このビリジアンの壁の空間も区切られているのですが、もちろん本棚に。

こんな風に。これは作家や翻訳家や研究者だったら、はかどりますよね。
はかどらないとは、言わせないですよね。はかどりますってば、ぜったい。

先生がはかどるお部屋。
そう思いませんか？？

もちろん奇妙な収集癖のある人で、全部ミニカーで埋まっててもいいけど。

それはそれでおもしろい。

キッチンからさらに下に、５帖もある納戸とサニタリーがあるんですよ。

トイレが構造上、ドライエリアに面していて明るい、というのも贅沢で。

脱衣所も広いですね、ここからドライエリアにでて洗濯物が干せるよう。

お風呂はこんな感じでございます。

いかがでしょう？

ここで創作に取り組んだら、物凄いものが生まれるような気もしつつ、いつもと同じだったりしつつ…。いや、お家賃高いから緊張して、いつもと同じ力も出せなかったりして…（笑）