はぁ、素敵。この感じ。
写真を見た瞬間にうっとりしてしまう。

理想的な年の取り方というか。
床の板の艶やかな色合い。これは新築では出ませんよね。

はい。今日ご紹介するのは、鴨川近くの立派な古民家。

長い廊下と、中庭と、L字になった縁側と。
個室があるし、シェアハウスもできるのかな。
ちょうど大学も近いしね。
ここで過ごす大学生活を想像しただけでまぶしくて溶けそうだ。

ひとりは床の間のある和室。
古い畳大好き。お布団を毎回敷くんだ。
障子も柔らかい明るさで素敵。
縁側がある個室だなんて。

畳の上に大の字になって見上げる天井は綺麗に揃ってる。

もうひとりはここ。カーペット、なのかな？
面倒臭がり屋なわたしは、きっと小さめのベッドを置く。
二面から太陽を感じられるの、とってもいいな。ついついお昼寝をしてしまう。

ごはんを作るのは作業スペースがかなり広く取れそうなキッチン。
多めに作ったカレーの鍋が置かれてて、やっぱり二日目がおいしいね、なんて話す。
大きな食器棚を置いてギュウギュウに食器を詰め込む姿が浮かんできた。

キッチンの廊下を挟んで向こうの居間が、またたまらなく良くて…。
個室があるのについついここに集まってしまう。
夜遅くまでお酒を飲んだり、はたまたそれぞれ好きなことをしていたり。
こんな雰囲気なのに床が洋風なのもいい。
低めのソファと、かわいい座布団をたくさん並べたいな。

トイレは綺麗にしてあって、

お風呂はミントグリーンのタイルがかわいい。

入ってくるまでの路地も石畳で素敵なんだよ。

最後はまた、あの素敵な廊下で締めましょう。
鴨川近くで過ごす日々は、少しだけゆっくりと流れるような、そんな気がするんです。