わたくし、細い空間好きなんです。
天井高く二面採光というのもいい。

無垢フローリングに、
ざらっとしてそうな灰色の壁も。

それで、隠れ家気分でいいな、
なんて思って見始めたんですが、
あの窓際の細い箱はなんだろう…。

あの箱。あの子。

やっぱり避難はしごかなあ。
こんな細い所に立っていたら、
存在感がすごい。ロボットっぽい。

ペッパーくんみたいな。

うーん、細い、細い。

灰の壁がやっぱりいい…。
写真とか切り抜きとか、どんどん
貼っていくとかっこいいかも。

秘密の調査をここでしている。
ペッパーくんも手伝っている。

間取り図だと壁にシェルフが付いてるようですが、見当たらないですね。このままの方がいいな。のっぺりと高い壁。

なんかこのミニマルなキッチンも近未来っぽいから、ますます避難はしごがロボットでも不自然ではない気がしてくる…。

目の前が首都高とグリーン、というのも、そんな世界観の延長だと思って。

シャワーユニット。おれたち人間はまだお風呂に入らなくちゃいけないのさ、と避難はしごに話しかけてからどうぞ。

あら、洗面台がちゃんとあるのはありがたい。棚もタオル掛けも付いてるし。鏡も大きいし。女性の選択肢にも入りますね。

このロフトは…寝られるかな？

エアコンはここですね。
冷房の当たりが強そう…。

でも、棚があるし手すりもあるしで、ちゃんと行き届いてる。もぐりこむようにして眠るとけっこう居心地いいでしょうね。

目が覚めると、窓際の細長い箱はまだそこにいる。彼の背後には首都高のフェンス。これもまた一つの東京らしい風景だ。