神奈川県中郡（なかぐん）。 自然に囲まれた大磯の山奥に、 ジムのログハウスはあります。

場所はあそこ、赤丸です。 もりもりの木々の中に……

ある！　再度お伝えしますが、 物件名は「ジムのログハウス」。 わ、ジムがあるログハウスなんて ウキウキしちゃうな〜！　と思った方、 わたしも同じです。そう思いました。 でも、そうではなくて……

青いチェックシャツが よくお似合いのあの方が、 このログハウスのオーナーさま。 彼の名前が、ジムさんです。

笑顔のジムさん。

その名を冠して「ジムのログハウス」。 なるほど、そういうことか……！ こんなに笑顔になれる 楽しい勘違いがあるんですね。

間取りは2階建ての2LDK。 102.5㎡の広さがある ゆったりしたログハウスです。

まずは玄関周りからご紹介。 室内はこれぞログハウス、 というウキウキするしつらえ！ 壁にはジムさんのお母さま作の 美しい絵画が飾られています。

たっぷりの木が使われていて、 思わず深呼吸したくなる。 木の香りを楽しめるのも ログハウスのいいところですよね。

1階は空間の区切りがなく、 LDKはどーんと28帖もあります。 テーブルを置いて、ソファも置いて、 それでもまだまだ空きスペースで ダンスでも踊りちゃえそうな広さ。

ログハウスは調湿効果があり、 室内がカラカラに乾燥したり 反対に過度な湿度に困ることも 生活の中であまりないそうですよ。 いいな、自然に守られている感じ。

リビングには、壁一面に 大容量の収納がありました。 本や雑誌を並べてもいいけれど、 このログハウスならボードゲームや ブリキのおもちゃなんかを置いても きっと賑やかで楽しいだろうな。

キッチンの横にはカウンターがあり、 軽食くらいならサッと食べられそう。 カウンター近くの扉は勝手口です。

キッチンもやさしい雰囲気。 ブラウンの扉が木の壁や床に しっくりと馴染んでいます。 ちなみにガスはプロパンです。

2階には、11帖のホールと 同じく11帖の洋室があります。

板張りの天井が近づくと、 さらにログハウスにいる感覚が グッと強まる気がします。 右も左も、上も下も、 すべてがあたたかみのある 木で包まれているのは こんなに安らぐものなのですね。

もしリモートワークなど 自宅で作業をする場合は、 このホールを書斎のように 使うのもよさそうですが…… お子さまがいるご家庭なら、 遊び場所としても使えそうです。

ホールの奥に進むと洋室が。 ここが主寝室になるのかな。 できればあの壁の三角形の中に 頭を入れ込んで寝たい。

あ、クローゼットもかわいい。 よく見るとルーバー扉でした。 換気の意味でもうれしいですよね。

2階のバルコニーからは、 春には桜が楽しめるそうです。 桜の花びらが、風に乗って お部屋に遊びに来ることもあるかな。

さらにうれしいことに、 小さなワンちゃんでしたら 一緒に暮らして大丈夫です！ かわいい家族と一緒に ログハウス生活…… おぉ、想像するとワックワクです。

都会ではねぼすけの人でも、 こんな健康的な場所で暮らしたら 自然と早寝早起きになりそう。 お昼には、気軽に野菜やお肉を 焼いてパクパクと食べてみたり。

しかも山の中でありながら、 駅から徒歩14分という 暮らしに便利な立地なのです。 相棒の自転車をゲットするのもいいな。

ジムさんのご実家のお庭には ミントが植えられていたそうで、 こちらのログハウスでもあちこちに ハーブが植えられています。

ジムのログハウス…… もとい、ジムさんのログハウス。 ジムがあるの？　という勘違いが あったからこそ出会えたと思うと ラッキーな勘違いだったなぁ、と。 つい口角が上がってしまうのでした。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramのストーリーによくいます。 @kmn_nana