「星が見える物件」。 今回ご紹介する物件を手がけている Astronote（アストロノート）さんは、 星空を楽しめる物件をメインに ご紹介している不動産屋さんです。

「星空を見よう」 「宇宙に会いに行こう」 「その感動を共有しよう」 この３つが経営理念なんですって。 なんてすてき、グッときちゃう。 自宅から宇宙に会いに行く生活は、 きっと豊かなものになると思います。

物件の名前は「カペラ」。 「冬のダイヤモンド」のひとつ、 「ぎょしゃ座」の1等星の 名前が付いています。

物件のそばにはたくさんの木々。 森の一部も敷地内にあります。 いいなぁ、気持ちのいい環境。 木々がまるで家を守るように、 ふんわりと周りを囲っています。

葉のざわめき、鳥のさえずり。 自然の音を聞くことが 当たり前の日常になりそうだ。

「星が見える家」ですからね。 もちろん、夜になれば葉の間から 星空を眺めることができます。

写真にはなかなか写らないかな。 現地で空を見てみると、 夜に溶けた木々のシルエットの奥に 木星や火星、1等星や２等星などが きらめいているそうですよ。

そろそろどうぞ、間取り図です。 物件は２階建て、３ＬＤＫ。 室内はフルリノベーション済み！ 2階にリビングがある造りですね。

ではでは、玄関から…… 1階には洋室がふたつ、 バスルームやトイレなどの サニタリーもこの階にあります。

こちらは4.3帖の洋室。 窓の向こうの緑がきれいだなぁ。 お庭に直接出られるので、 空が澄んでいる夜は 外で星を眺めるのもいいですね。

1階のもうひとつのお部屋、 こちらは6帖の洋室です。 室内の天井は濃い紺色で 統一されているのかな。 夜空みたいな深い色の中で、 じんわりと照明が灯っています。 まぁるいフォルムがお月さまみたい。

あ！　そうでした、今回の物件、 なんと家具・家電付きなのでした。 寝室に置かれているMUJIのベッドも そのままお使いいただけますよ。

こちらの洗濯機もセットです。 えー、すごい、ありがたしです。 各部屋にはダイキンのエアコンが すでに装備されているので、 引越し直後でも不便なく 新生活がスタートできそうです。

それでは、お次は2階へ。 上の階には洋室がひとつ、 ゆったりしたリビングもあります。

いいですねぇ、緑のリビング！ 切り取られた窓を額縁に、 季節ごとの自然が楽しめます。 さりげなくキッチンとリビングを仕切る 木製のルーバーもおしゃれですね。

おお、キッチンもさわやかで……！ 正面に大きな窓があるのがうれしい。 移り変わる自然の表情を眺めながら、 時間を気にせずキッチンに立てたなら。 料理の時間がご褒美タイムになりそうだ。

やりました、冷蔵庫も備え付けです。 引越しの初期費用を節約できるぶん、 それ以外の部分にお金をかけても 許されるかな、どうでしょうか。

お部屋の窓を開け放てば、 気持ちのいい風がスーッと 空気を入れ替えてくれそうです。

この距離にこれだけの緑があれば、 木々の香りも味わえるでしょうか。 すぅと吸って、はぁと吐いて。 自然の中の深呼吸が習慣になったら、 ぐんぐん健康になれる気がするな。

こちらはリビング横の 5.2帖のワークルームです。 仕事の疲れを緑で癒し、 木漏れ日で癒し、星で癒す。 豊かな自然が職場の味方になったら こんなに頼もしいことはないですね。

せっかくなので、近隣施設も いろいろご紹介させてください。 ちなみに、緑に囲まれた物件ゆえに もしや駅からだいぶ遠いのでは？　と 思った方もいるかもしれませんが、 「汐入駅」から徒歩13分と立地よしです！ 駅前には横須賀最大級の ショッピングモールがありますよ。

三浦・横須賀の豊かな自然も近いので、 お休みの日は足を伸ばしてもいいですね。 東京湾唯一の無人島「猿島」に 船で上陸することもできるのですって！

夜も夜で、魅力たっぷり。 城ヶ島からは輝く星々を 堪能することができますし、

はしゃぎたい気分のときは 汐入駅から始まる「ドブ板通り」で ショットバーに繰り出すのもありです。 アメリカンな雰囲気を感じながら 夜がふけるのを楽しみましょ。

忘れてはいけない、ヴェルニー公園。 物件近くのフランス庭園様式の公園では、 思わず息をのむような景色が広がります。 昼と夜が溶け合う時間に、 ぜひとも足を運んでみてくださいな。 夕暮れと夜空のグラデーションに きっと心を奪われてしまうと思います。

ヴェルニー公園で心を癒して、 さぁそれでははしゃぎましょうと ドブ板通りでお酒をグイッと。 ほろ酔い気分で帰路に着いたら、 辿りつくのは星が見える家「カペラ」。 いいですねぇ、たまりませんねぇ。 これぞ人生！　と、しあわせな心地で 眠りにつけそうな気がします。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramのストーリーによくいます。 @kmn_nana