木漏れ日の縁側で、京都の季節を慈しむ。(京都市右京区82㎡の賃貸物件)
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
畳の上に落ちる木漏れ日。
お庭に植えられた木々を
太陽の光がスーッと通り抜けて、
ふんわりとお部屋に届きます。
ハッとする美しさ……ううん、
これはそういうものではなくて、
そっと心に寄り添ってくれるやさしさ。
なぁんにもしなくていいんだよ、
この縁側ではさ。のんびりどうぞ。
そう言ってくれている気がして。
光に包まれた縁側があるのは、
京都府京都市「嵯峨嵐山駅」。
観光スポットから離れた住宅地に
堂々とした姿で建っています。
あぁ、木造平家建ての味わい深さ。
建物は広いお庭に囲まれていて、
暮らしの中で四季を感じられます。
うれしい文字もありますねぇ。
先ほどの「縁側」でしょう、
冬にうれしい「掘りこたつ」も!
「浴室暖房・乾燥機有」の赤字も
見逃したくない機能です。
ではでは、玄関から……
わぁ、広々でいいなぁ。
ご近所さんと立ち話のつもりが、
ついつい座ってしまいそう。
奥には約3帖の「玄関の間」が。
ちょっと先に進んでみましょう。
いつまでもそうしていたいけど、 やがて夕焼けが来て、夜が来て、 次の木漏れ日は明日までおあずけ。
そんないっときのサヨナラを経て、 木漏れ日への恋心がより一層 深まっていきそうだなぁと思うのです。
文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramのストーリーによくいます。 @kmn_nana