ひとりでキッチンに立つ時間も、 それはそれでいいけれど。 こんなに広いアイランドキッチン。 「今日はなにを作ろうか」って、 家族がワイワイと集まったら なんてすてきな光景だろうと。 つい、想像してしまうのです。

2LDKに加えて、 納戸（サービスルーム）もある造り。 お部屋はそれぞれ和室と洋室です。 18.3帖のLDKでは、 ゆったりしたアイランドキッチンが 活躍の機会を待っています。

お部屋は2021年6月に フルリノベーション済み！ いいなぁ、ホワイトのワークトップ。 これだけ広々していたら、 パンでもうどんでも餃子でも なんだって作れちゃいそうです。

背面も幅があるので、 家族がすれ違うときも ストレスはないんじゃないかな。 大容量の収納も後ろにありますよ。

さらには木目が美しいチェストも！ 壁には飾り棚もありまして、 お好きな小物や観葉植物を ディスプレイすることができます。

オリジナルのキッチンは、 IHコンロや食洗機などを含めて 合計で約250万円相当だそう！

食洗機は大容量のミーレです。 暮らしを支えてくれる心強い味方。

くるりとキッチンの正面に回ると、 こちらにもたっぷりの収納が！ ホットプレートとか、かき氷機、 夏に楽しい流しそうめん機とか。 これだけ頼もしい収納があったら、 「たまに使うけどいるかな？」と迷うものも ポイポイと入れておけそうです。

さりげなくキッチンが 小上がりになっているのも、 こだわりが見えていいですね。

リビングの壁には、一面に 高さを変えられる棚があります。 なにを飾ろうかなぁ、 私なら、つい本や漫画になってしまう。

キッチンの正面には サービスルームがあり、 リモートワークをする場所や お子さまのスタディルームとして お使いいただけますよ。 もちろん、物置にしても◯。

リビングダイニングからは、 4.8帖の洋室に行くこともできます。 さて、ここでもう一度 間取り図をお見せしておこうかな。

リビングから洋室へ、 洋室からクローゼットへ。 そして、クローゼットから 廊下へと出られるつくりなのです！ クルクルと回遊できる間取りは、 想像以上に便利な暮らしになるはず。

かわいいな、ヘリンボーン柄のフローリング。 ふんわりした色合いのおかげで、 やさしい気持ちでベッドに入れそうです。

ではでは、まいりましょうか。 ウォークインクローゼットへ！

あぁ、壁紙のなんて愛らしいこと…！ 全面に貼らずに一部分だからこそ、 この華やかなデザインが グッと魅力的に見えている気がします。

ハンガーをかけるところ以外に、 棚があるのもありがたいですね。 季節ごとの服たちを 収納しておくのにちょうどいい高さ。

カチャリと扉を開くと、 廊下の向こうにサニタリーが。

洗面台は廊下の途中にありますので、

お子さまが手を洗わずに てちてちとリビングに行きそうなときも、 「ここでおてて洗うよ〜」と ストップをかけられそうな気がします。

洗面台のデザインも、 さすがリノベ物件と言いたくなるセンス！ さわやかなホワイトのタイルに、 ピリリとクールなブラックの蛇口を 合わせるところがたまりません。

洗面台横の扉を開けると、 グレーの壁紙がシックなトイレが。 よく見るとペーパーホルダーや タオル掛けがゴールドだ、すてき……

小さな手洗い器が ついているのも特別感がある。

バスルームは、 バスタブがスーッと長い！ のびのび入れそうな広さです。 もちろん浴室乾燥機能付き。

洗面台とは別に、 スロップシンクも付いております。 ペットちゃんのご相談OKなので、 ワンちゃん用にしてもいいかもですね。

洗濯物を干すためのバーもありますが、 もし「干しきれない！」という場合は……

こちら！　玄関にはなんと 室内物干しワイヤーもありますので、 どうぞたくさん活用してください。

さて最後は玄関横の和室です。 ちょいちょいと階段を使って 入る造りになっています。

おお、ガラリと雰囲気が変わった！ このおこもり感、 ふかふかのお布団を敷きたくなる。 広さ的には4.6帖です。

収納はこんな感じ。 お子さまが小さいうちは ここはおもちゃで遊ぶ部屋にして、 勉強などはリビング横の サービスルームでしてもよさそうです。

和室に入りきらないものがあれば 床下収納もありますのでね、 上手に使ってくださいな。

かくれんぼの場所としても 大活躍しそうなこじんまりさ…！

立地は姫路市の琴岡町。 バス停までは徒歩1分で、 最寄りの姫路駅までは バスに揺られて5分ほど。 姫路駅は新幹線の停車駅でもあり、 JR新快速を使えば大阪まで約１時間。 近くには世界文化遺産・姫路城がある 落ち着いた住宅街です。

いろいろ見てまいりましたが、 私がいちばんときめくのはやっぱり アイランドキッチンかもしれません。 「ただいま〜」と帰ってきて、 廊下の奥から楽しそうになにかを作る 家族の声が聞こえてきたら……

それだけで、１日の疲れが パーッとどこかに飛んでいきそう。 「なに作ってるの？」「今日はなに作る？」 そんな言葉を交わしながら、 何度だってあのキッチンに集まりたいな。 きっといつまでも忘れない、 宝物みたいな時間になる。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramのストーリーによくいます。 @kmn_nana