居場所はひとつじゃないんです。こだわりリノベのヴィンテージマンション。(東京都港区61㎡の売買物件)
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
家事をしたり、食事をしたり、 のんびりしたり、眠ったり。 お部屋の中ですることは 本当にたくさんありますよね。 今回ご紹介させていただくのは、 そのときにしたいことや 自分の気持ちに合わせて ぴったりの居場所が作れるお部屋!
場所は東京都港区の「麻布十番駅」。 駅からテクテク徒歩9分です。 建物は7階建て、総戸数40戸。 貫禄と品のよさを兼ね備えた ヴィンテージマンションです。 共有部も丁寧に管理されていて、 ちょっと休める椅子もあります。
ご紹介するお部屋は3階。 2023年4月に、リノベーションで 新しい姿に生まれ変わりました! 間取りは2LDK。 ウォークインクローゼットのほかに 玄関には土間があり、 荷物が多い方も安心な造りです。
「ぴったりの居場所が作れる」と、 わたくし最初に申し上げました。 どういうことかというと…… こちらの間取り図を見ると イメージしやすいと思います。 みなさま、いまから たとえばのお話を3回しますね。
その1、たとえば…… お子さまがいるご家庭なら、 ふたつある洋室をご夫婦の寝室と 子ども部屋でそれぞれ使う。 玄関土間には自転車を置く、とか。 ね、こんなふうに。 こちらは玄関を入って右側の土間。 お気に入りの自転車の整備を のびのびできそうな広さがあります。 それでは、その2。たとえば…… 土間はリモートワークために 仕事スペースにしてみる、とか。 はい! こんな感じに。 先ほど自転車を置いていたスペースと 同じ場所です。びっくりの変化ですね。 ちなみに土間のすぐ横には 洋室があるのですが…… スーッと締めてしまえば 玄関からお部屋は見えませんので、 心配しないでくださいね。 最後に、その3。たとえば…… ご夫婦やカップルさんなら、 洋室のひとつを寝室ではなく リラックス用の空間にしてみる、とか。 ほら、こんな感じでね。 こちらはリビング横の5帖の洋室です。 サイザル麻にウールをプラスした 自然素材のカーペットは、 ついゴロゴロと寝転びたくなる肌触り。 マスタード色の壁紙もいいですね。 床の一部はリビングから引き込まれた フローリングになっていて、 小さいデスクを置けば ちょうどいいワークスペースに。 おふたりで住んでいて どちらもリモートワークの場合は、 ひとりは玄関土間に置いたデスクで、 もうひとりはこちらのデスクで作業すれば お互いに集中力を高められそうです。 「ぴったりの居場所が作れる」。 それはつまり、 したいことや気分に合わせて お部屋が自分に合わせてくれる…… という意味なのでございました。 さて、それではここからは 順番にお部屋の中をお見せします。 もう一度、間取り図をどうぞ。 まずはリビングからまいりましょう! リビングダイニングは12.4帖。 全体的にふんわりと明るく ナチュラルな印象です。 2.4帖のウォークインクローゼットは、 ちらりと見えているグレーの扉の先。 右側に写っているの、わかりますか? 収納場所に困る掃除機や 消耗品のストック用品などを 入れておくのに便利そうです。 バルコニーからは、 前の通りに植えられている やさしい緑の木々を眺められます。 道路を挟んで向かい側は 駐車場になっているので、 建物に視線がぶつかることなく 緑や空を味わえますよ。 バルコニーに出るとこんな感じ。 横幅もあり、洗濯物が干しやすそう。 南側の腰窓には、 和の雰囲気を感じる障子が。 お隣のマンションからの視線を やんわりと遮ってくれます。 あ、かわいいテーブルだ。 こんなふうにまぁるい テーブルを置いてもいいですし、 もう少し大きいタイプでも スペース的には問題なく使えそう。 のんびりしたい気分のときは、 ソファやダイニングテーブルで 本を読んだりお茶を飲んだり。 そろそろ作業しようかな、と 思ったらサッとお隣に移動して…… 窓際に置いたデスクで グッと集中モードに切り替える。 おお、なるほど、 これは気持ちのオンオフが つきやすくなりそうです。 さてさて、こちらはキッチンです。 引き出しの木のつまみが やさしげな印象ですてき! タイルの色もすきだなぁ。 ブラウンに、ちょっとずつ イエローとグリーンを 足したような絶妙なカラー。 かわいいタイルが目の前にあると お料理のやる気も出ますよね。 オープンタイプではなく クローズドキッチンだからこそ、 自分だけのおこもりタイムに キッチンを使うこともできちゃいます。 調理中の音や匂いが ほかのお部屋に伝わりにくいメリットも。 こちらは、最初にお見せした 玄関土間の隣にある洋室です。 4.9帖のシンプルなお部屋。 障子を開ければ土間が見えるので、 心が躍るアイテムを並べておけば ワクワクしながら眺められます。 ちなみにクローゼットもありますよ。 さて、長くなってしまいましたが、 最後に水回りだけご覧ください。 こちらは清潔感のあるホワイトの洗面台。 ながーい台をどう活用しようかな。 小さな椅子と鏡を置いて ドレッサーにするのもいいですね。 バスルームもホワイトで統一。 ゆったりと足を伸ばせそうな バスタブがありがたいです。 気分によって、生活によって、 自分の居場所をいかようにも 生み出せそうな今回のお部屋。
「この使い方でいく!」と決めても、 年月とともにお部屋の使い方を 変えたくなるのはあるあるですよね。 変化する生活に寄り添ってくれるのは、 ただただやさしく、頼もしいなぁと 心がほっこりいたしました。
文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramのストーリーによくいます。 @kmn_nana
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