♪砂まじりの茅ヶ崎　人も波も消えて〜

サザンオールスターズの名曲 『勝手にシンドバッド』でもお馴染みの 神奈川県茅ヶ崎。

太陽が眩しいこの季節にぴったりの場所で、 愉快に暮らせそうな物件が生まれました。

サザンにちなんで名づけられた 『サザンビーチ』から徒歩15分。 （ちなみにJRの茅ヶ崎駅からは徒歩9分）

築50年以上の木造長屋アパートが リノベーションされ かっこいい雰囲気に 生まれ変わっております。

インダストリアルなテイストの 外観ですねえ。

無骨でざっくりとしたデザインで、 遠巻きにも目をひきます。

６つの住戸が連なる 長屋式のメゾネット。

注目ポイントがいくつかあるのですが 一気に羅列しますと…

全部屋に専用庭付き！ 大型犬などペットOK！ SOHOもOK！ 部屋によっては 事務所利用やDIYも可能！ です。 自由度があってわくわくしますね。

まず専用庭から見てみましょう。 各室の庭には 屋外シャワーつき。 茅ヶ崎らしいですね！

サーファーが朝早くから集う サザンビーチ近くですから 海へ繰り出す日も 多くなることでしょう。

海から帰ってきて 屋外シャワーでサッと汚れを落とし 室内へ、の流れができます。

01号室はベンチ付き、 02・03・04号室はパーゴラ付き、 05・06号室は菜園スペース付きと、 それぞれ特徴のある専用庭になっています。

サーフボードキャリアをつけた 自転車やバイクも 専用庭でならゆったりと駐輪できますね。

さらに入居者が先着順で利用できる 駐車場・倉庫もありますよ。

お部屋は 「事務所利用可」「標準プラン」「DIY可」の ３つのタイプがあります。

今回は、「事務所利用可」の 01号室を覗いてみましょう。

01号室は角住戸で、 東・北・西の３面に窓があります。

なので室内は とても明るくて 晴れ晴れとした空間！

窓の外は専用庭。 ペットものびのびと 暮らせそうです。

１階はLDKと水回りがあり、 ２階は約10.1畳の洋間があります。

もし事務所利用するとしたら、 １階をオフィスにして ２階を倉庫に、とか ２階は泊まる時用に整えておくとか、 スタイルに合わせてアレンジが できそうです。

２人暮らしや ファミリーでの入居も可能です。

キッチンは３口ガスコンロでグリル付き。 海釣りをした魚を 調理するのにも嬉しい設備です。

キッチンからすぐ庭に出られるので 料理を楽しみ、 そのまま庭でランチタイムなんて 素敵な時間も叶いますね。

洗面台・ユニットバス・トイレは一新され、 ピカピカです。

お風呂は 追い炊き機能付き。

こちらは洗面室と脱衣所を 兼ねられた部屋。 洗濯機置き場もあります。

浴室のすぐそばに 洗濯機があると、 入浴の際に脱いだ服を そのまま放り込めるので 便利かも。

水回りは新しくしつつ 階段などの木材には渋みが残っています。 物件の歴史を感じられグッとくるなあ。

立派な階段があると まるで戸建てかのような 気分になりますねえ。

２階はグリーンを基調にまとめられた 部屋になっています。

窓の外までスッと抜け感があって 部屋の広さ以上に伸びやかに感じそうです。

押入れはオープンな 収納にアレンジされていて、 なんだか新鮮。

押し入れを机代わりに 使うこともできそう。

ちなみのこの物件の名前は 『soy茅ヶ崎』。 壁を共有し住まう長屋の形から 同じサヤの中に住まう「豆」を イメージして名付けたそう。

そう、この爽やかなライトグリーン、 きっと豆にちなんで カラーリングされたのでしょう。

スナップえんどうの 花の色に由来した 赤色も使われています。

各室に備え付けの 宅配ボックスだって、緑色。

01号室の２階は 全面洋室ですが、 04号室を覗いてみたら… ２階にこのような和室がある お部屋もあります。

１階の間取りは同様です。

また、各室の窓には インナーサッシが取り付けられているので 断熱、防音効果が期待されます。

JRの線路に近いエリアですが 窓を閉めていれば電車の音は あまり気にならないみたい。 （とはいえ個人差があると思うので 内覧でチェックしてみてくださいね）

茅ヶ崎市は 夏は高温になりにくく 冬は暖かい土地なのだそう。

東京や横浜へのアクセスも良いため コロナ禍での移住先として人気が上がり 今も人口が増加しているんですって。

駅には直結のショッピングセンターもあり、 駅周辺には生活に欠かせない お店や施設も揃っています。

それでサザンビーチも近くて 専有のお庭もあって…と考えると 移住や2拠点も良いかも、と 思っちゃいます。

週末は友達を呼んで 海遊びをして、 このアウトドアリビングのような庭で 楽しむのも良いですねえ。

長屋で、連なるように庭があり、 ペットもOK、 部屋によっては事務所やDIYもOKと、 巷ではあまり見かけない条件の物件。

こういうライフスタイルに惹かれる 入居者さんが集まる長屋って、 『めぞん一刻』みたいな ゆるやかな一体感のある住まいに なりそうな気がします。

文・戸田江美

デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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