お家選びの最優先事項。 大切なロードバイクを 室内に置けること。 できれば、うっとり眺めることもできて メンテナンススペースもあって。 愛車と共に外に出た瞬間 そこがお気に入りの街なら 言うことなしでしょ。

今回は、そんなお部屋のご紹介。 広い土間に バイクタワーのあるお部屋。 場所は、自転車専門店が点在する 中目黒ときましたよ。

60㎡超の室内は 大胆にもワンルーム。

土間はバイクのメンテナンスをするにも 余裕のある広さ。 メンテナンスアイテムを並べる 棚を置いてもいいな。

備え付けのワイドカウンターは 在宅ワークにもうってつけ。 生活空間に背を向けられる上、 目線を横に向ければ 愛車が視界に入るベストポジションです。

天井にはライティングレールに加え カーテンレールが張り巡らされていて レイアウトの幅が広がります。

真っ白な壁と天井に マットなブラックのレールは スタイリッシュな組み合わせ。 仕切りのカーテンの 色や柄を変えてみたり ハンギンググリーンを飾ったり。

センスを存分に発揮して 天井までインテリアを楽しめそう。

ステンレスのキッチンは さらりと無骨なデザイン。 キッチン用品や調味料を みっちり並べて あえて混沌とさせても サマになりそうだな、と思います。

カーテンで仕切って ダイニングテーブルを置いても 圧迫感はなし。 大きな窓のおかげで お部屋の面積以上の開放感です。

水回りも 期待を裏切りません。 直線で構成された洗面台は ソリッドで洗練された雰囲気。

お風呂も白を基調に シンプルに。

愛車ファーストの暮らしをしても 窮屈にならないお部屋は やっぱり憧れそのもの。

お休みの日には朝から 目黒川沿いを気分よく サイクリングして お気に入りのカフェでモーニング。

遅く起きた朝は 少し足を延ばして 二子玉川あたりで 1人ピクニックもいいかもな。

雨の日には ゆっくり愛車のメンテナンス。 ぴかぴかになったロードバイクを タワーに掛けて 眺めながら飲むお酒は さぞかしおいしいだろうなぁと 想像してはにやけてしまうのです。

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。10年で8回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk