ふたつの掃き出し窓から たっぷりと光が差し込んで なんとも居心地が良さそう…。 こちら、リノベーションされた レトロマンションの一室です。

ふたりでも快適に暮らせそうな ゆったりとしたつくりの1LDK。 お子さんがいらっしゃる場合は管理費3000円引きになるそうですよ。

さらに室内はDIYが可能なんです！ DIYサポートというサービスも付いていて アドバイザーによる 1日DIY講座が受講できたり 部材の購入や施工方法などについて アドバイスをもらえるのだとか。 DIY後もLINEやメールで 相談できるというから心強い！

また、リビングと洋室の アクセントクロスは 費用はオーナーさん負担で 張り替えが可能なんですって。 うれしいことに、建具類も 塗ったり張ったりできちゃいます。

賃貸でもこだわりたい方には なんともありがたい環境ですよね…！ 初心者さんもこれを機に DIYデビューしてみてはいかがでしょう？

とは言っても、現状のお部屋も とっても素敵な仕上がりなんです。

室内は2021年に改装されたようで モニターホンや靴箱をはじめ エアコンや水まわりなども設備が 新しいものに取り替えられていますし、

プレーンな白壁とちょっぴりラフな 木目柄の床という組み合わせの内装は どんなインテリアも似合いそうです。 ほら、こんな風にお気に入りの家具を 思いのままに配置してみても。 キュートな照明器具はそのまま 使っていいみたい。やった！

リビングダイニングは日当たり良好。 冬でも日が高いうちはポカポカですって。 キッチンの壁面にはおしゃれな棚板も 設けられていますよ。

バルコニーからの景色も 抜けていて良い雰囲気…！ ちなみにバルコニーの掃き出し窓と 廊下側の窓を開け放すと とっても風通しがよいそうです。 初夏はエアコンいらずの涼しさだとか。

お部屋に戻りまして 玄関横の洋室を見てみましょう。

広さはおそらく四畳半ほどでしょうか。 ベッドを置く場合は圧迫感を抑えられる ロータイプのものがおすすめです。

こちらの洋室、なんと 収納がリビングと繋がっていて どちら側からでも荷物を 取り出すことができるんですよ。

リビングから見るとこんなふう。 中板を外して通り抜けられるようにしたり 服を吊るせるようにポールを取り付けたり… ワークスペースや子どもの秘密基地など 色々な活用方法が思い浮かびますね。

サニタリーは玄関とリビングの間に まとまっていて、帰宅したらどこにも触れずに 手を洗えるつくりになっています。

ウッドフレームのミラーが可愛いですね。 ミラーの隣は下地が木材になっているため、 ネジで棚を取り付けたりもできるとか。 たしかに洗面台に棚、重宝しますし 簡単に取り付けられそうです。 ほかにも洗面台の下に収納を追加したり 廊下からの視線を遮る カーテンなどを設置したりしても。

バスルームはコンパクトですが 明るく清潔感がありますよ。

最寄駅は都営三田線の本蓮沼駅。 駅から徒歩5分ほどの住宅街に佇む 大きなマンションです。

鮮やかな紫陽花にうっとり。 共有部が美しく保たれているので 毎日清々しい気分で暮らせそうですね。

コツコツDIYした愛しのマイルーム。 きっと自分でプロデュースしたお部屋で 悠々自適に暮らすのは満足度が高そうだし、 パートナーや子どもたちと 一緒に考えながらつくるものきっと幸せ。

自分で、自分たちで作り上げるという行動が 何気ない日常に特別な楽しみを もたらしてくれるのでしょうね。

文・山中みく 香川県在住のイラストレーター。海と山の近くに住んでいます。古着と映画と旅が好き。 ＠miku_yamanaka