
京都のお庭のご登場です
こちらは過去の物件です。アーカイブとしてお楽しみ下さい。
京都の龍安寺から
徒歩約4分。
すずらんのような花を咲かす馬酔木。 名前の通り、馬が食べると酔ったように ふらふらしちゃうとかなんとか。
可憐な見た目と裏腹に
物騒な漢字に惹かれてしまい、
私も自宅で育てております。
ゆたかな実りある木々に誘われて、
かわいい野鳥もやってくることでしょう。
門柱は錆丸太。 あえてカビを付着させ錆びさせた、 まだら模様のある丸太だそうです。
桜の散り際に儚さを感じるように、 木の衰えをあえて演出する美意識。 先人たちの生み出した価値観に唸ります。
網目状の扉は枝折戸と言い、 竹で組み編まれたもの。
垣根は、
竹の枝を縦に並べた穂垣。
ここは第1種低層住居専用地域ですので 基本的に住宅、 他には幼・小・中・高等学校、 図書館などのみが 建てることを許可されています。
規模が小さければ 店舗・事務所兼住宅にするとも可能。
お庭を慈しみ、 ここで日日是好日な暮らしを営む。 映像詩のような日々が待っている、かもしれません。
文・戸田江美
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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