息を呑む美しさって こういうことを言うのでしょうか。

玄関から素敵なら この先はどうなっているのだろう？と 思うほどの景色。

白い空間に キラキラと鮮やかなステンドグラス。 それに、ガラスと石のタイル 艶やかな素材が絶妙に融合して。

間取りは2LDK＋S。 バルコニーにベッドルーム アールのフォルムが遊び心を感じさせます。

まずは2階のリビングから。

スッキリと上品でモダンな空間。 天井まである大きな窓から すーっと光が抜けていくような 開放感があります。

一面に広がる緑、緑、緑！ 実はこちらの物件 人気の鎌倉エリアにあるのですが 視界に住居や電線がないのです。 なんて居心地が良いのでしょう。

キッチンは独立したスペースに。 生活感を極限まで減らすには ピッタリの間取りです。

アールのルーフバルコニーは まるでリビングと一体のよう。 ガラスのテーブルを出して ティーカップで紅茶を飲みながら 鳥のさえずりや風の音に耳を傾けて。

ベッドルームも アールを描いたおしゃれな空間。 朝起きたら、この美しい景色。 左右から降り注ぐ陽の光が モーニングコールになりそうです。

お次は1階のサニタリースペースへ。 大きな鏡と ころんと乗った洗面ボウル。 個性的なデザインの 洗面ボウルは外国製のものだそうですよ。

バスルームも大きな窓から緑が見えて 自分専用の露天風呂気分。 朝風呂なんて入ったら 最高でしょうね、間違いなく。

トイレは深海のような 鮮やかなブルー。 白をベースにしている室内で 一際アクセントが際立ちます。

実はほかにも細かい箇所で センスが溢れていまして

たとえばこちら。 ちょっと変わった窓の取り方をして アートを美しく演出していたり

低い位置に窓を取って 光の通り道を作っていたり。

そしてアプローチも リゾートを思わせる緑とブロックで 優雅な湾曲を描いています。

アートと光が包み込んでくれる 心地の良い鎌倉の邸宅。

数キロ移動をすれば 紫陽花が有名な明月院や

あてもなく歩きたくなる広い砂浜

神秘的な竹林がある報告寺など 美しい景色で溢れています。

海の近くで 優雅に暮らしたい ファミリーにはもちろんのこと アートに囲まれて 穏やかなセカンドライフを過ごしたい方にも ぜひ暮らしていただきたい物件です。

文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。