ところどころ残る 和のテイストに、 そこにプラスされた 大胆なスケスケ。

何度見てもやっぱり 「あ！スケスケだ！」と テンションが上がってしまうのは どうしてなんでしょうね。 いつもは見えていないものが 見えている、というのが ワクワクするんでしょうか。

物件は2階建ての戸建てを 上下階にわけており、 今回のお部屋は2階部分。 1階の玄関からトントンと 階段を上がってお部屋に入ります。

10.5帖のLDKと 7.5帖の洋室は これまたスケスケの ガラス壁で区切られているので、 スーッと伸びやかな印象！

窓から差し込んだ光が、 お部屋の中をぐんぐん 気持ちよく進んでいきます。 清々しいクリアにはしゃいで ガラスに頭を打ちつけないように、 しっかり注意しなくては。

バスルームはスッキリと モダンな雰囲気です。 いいですね、スケスケの向こうは これくらいおしゃれでなくては。 シャンプーボトルやバスチェアも センスのいいものを用意すれば、 視界に入るたびにきっと ふふんと鼻高々になる。

スッと高い天井は、 むき出しの梁がアクセント。 そのままでもすてきだし、 どうにかして植物を 吊るしてもいい感じかも。

和のしつらえと フローリングがこんなに しっくりくるなんて、 いったいどなたが最初に 発見したんでしょう。 和の家具でも、洋の家具でも、 どちらも選べるのがうれしい。

そうだそうだ、このお部屋には 絶対にステンレスのキッチンだ…！ 洗練されたシンプルさが お部屋の質を高めています。 ついあれこれプラスしたくなるけれど、 グッとこらえて余計なものを はぶく勇気も必要ですよね。

バルコニーはゆったりと、 ランチや晩酌ができそうな広さです。 お風呂あがりのほかほかの体を バルコニーで落ち着かせるのも 気持ちよさそうですね。

場所は東京「新代田駅」。 一生に一度くらいは スケスケを体験してみたい、 どれほどの開放感なのか…！と 好奇心があふれている方。 いかがでしょう、こちらのスケスケ。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。1991年生まれ。漫画と水遊びとおもちが好きです。主にツイッターにいます。 @kmn_nana