
大佛次郎先生が設計し、暮らした、鎌倉の邸宅
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
以前、物件ファンでご紹介した 大佛次郎先生の茶亭。
なんとあの茶亭の向かいに現存する 大佛先生のご自宅が、 継ぎ手を探しています。
日本家屋(しかも茶室付き!)の横に
洋館がついた、
大正〜昭和初期の文化を纏った建物。
(設計に関しては、 部分的に建築家・土浦亀城さんが 関わったと記録が残っているそうです。)
茶亭では客人のおもてなしを、
この自邸では日常生活を、
と使い分けておられたそうです。
当時の建築で度々見られる
玄関脇に作られた
書生のために充てられた部屋です。
見てくださいこの立派な天井…
延々と見ていたい…!
愛猫家としても有名だった
大佛先生らしい痕跡。
今後活用していくとなると
かなり補修が必要そうですが、
できる限りこの雰囲気を
残したいものですね...!
「大佛先生が執筆した部屋に泊まれる」 なんて考えただけで高揚します。
建築的な面で言うと コンクリートの布基礎がされ、 鎌倉の風土に合わせた 風通しや調湿の工夫もされています。
そのため、築90年近く経っていますが 今後も維持していける状態のようです。
そして小さいですが
敷地内に1台分の駐車場もあります。
このお屋敷と 小路を挟んで向かいに建っている茶亭。
2つ一緒に在ることでより一層、 大佛次郎先生が残そうとした鎌倉の暮らしを 体感できるんじゃないかなあと思います。
なんとしても次世代に繋ぎたい場。
こういう建築を見るたびに 財力があれば...!と思ってしまいます。
リアルに検討できる「志」のある方の手に どうか渡りますように。
文・戸田江美
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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