わ、楽しそう～。
近ごろ、お家の家具に
キャンプ道具を取り入れるのが
人気を集めているそうですね。

アウトドアは好きだし
家で過ごすのもお気に入り。
こんな部屋ならなおさら
極めたくなるというもの。
窓から見えるのが全部緑だ。

コンクリの素地と
モルタルの補修部分をあえて見せた
ラフなつくりが
外っぽい雰囲気をかもしだしつつ

こんなアメリカンスイッチや

抜け感のあるガラスドア。

好きだなと思う
ディテールを見つけては
外もいいけど家の中でも
豊かな時間が過ごせそうだ…と
思うんですよね。

あら、リビングがふたつも…！
しかも狭い方はロフト付きですって。
洋室は別にあるし、
この広さ、この区切り方。
無限大の可能性を秘めてそうな予感…。

玄関廊下から楽しい時間は
すぐに始まります。

迎えてくれるのが表情豊かな
アクセントウォールだなんて
なんてドラマチックなんだ。

チークの古材なんですって。
濃い色、淡い色、
見飽きない、いろんな凸凹。

うーん、絵になりますね、素敵。
静かな灰色の中に
ぱっと目を引くルーバードア。
大人の雰囲気だ…。

コンクリやモルタルに
囲まれているにも関わらず
無骨すぎずフレンドリーにも感じる。

明るめのオーク材が
親しみやすい印象を
添えているのかもしれません。

お、ここがロフト付きの方の
リビングですね。
デスクを設けて在宅ワークに
使っても良さそうだし、

先に紹介したみたいに
キャンプコーディネートに
しちゃうのもワクワクしますよねぇ…！
夜更けまでここでまったり過ごして
ふわーとあくびが出たら
用意した寝袋へゴソゴソ…。

ゆっくり眠りたいなら
洋室のベッドに潜り込む。
ルーバードアを開けたら
なんとロールカーペットなのです。
足の裏をふんわり受け止める
なごみの感触も寝室向きかも。

機能美、ですね。
洗面受台の独特な色の木は
美しく、強度に優れた
ブビンガという材だそうです。

キッチンも麗しい。
壁に固定されているから脚がない。
具だくさんトマトスープとか
玉ねぎのバターホイル焼きとか
簡単なキャンプ飯を
作るんだったら十分だ。

ホントのキャンプと違って
トイレに困ることもないし

バスタブでゆっくり
身体を休められるし
おうちキャンプは快適だ。
だけど、そろそろ
ホンモノのキャンプが恋しいな。
アウトドアにもいい季節。

ベランダでそんなことを思いながら

目の前を流れる瀬田川の
雄大な流れに想いを馳せる。
場所は滋賀県の大津市。
カヌーにカヤック、サイクリング…
気軽にトライできるいい環境。
お家の家具として取り入れた
キャンプ道具もすぐ活用できそうです。