積み重ねられた濃密な世界観を受け継ぐ。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
街中でこういう建物を見かけた時に
どんな反応をするかは
分かれるところだと思います。
特に何も心動かされず素通りする人、
ムムッ?!と何故だか心が揺さぶられる人。
私は完全に後者なんですけども。
ただ古いだけじゃない、
ただならぬ雰囲気に、
居ても立っても居られず、
窓の様子、建物のあちこち眺め
どうにか中の様子が見られないかと
ウロウロしてしまう…
このズラリ並んだ窓は何だ、
どうなってるんだ!
横の別棟に回ってみれば
にじみ出る、濃密な生活の気配。
ああ、人が暮らす気配や生活感、
何故にこんなにもグッとくるのか…。
中に一歩踏み入れば
また違う面が見えてきて
アジアの町の路地裏に迷い込んだような
いや、ここもアジアなんですけども。
ひっそりと静かに、実直に、
人の暮らしが営まれているという
ただその気配と
なんとなく確立された世界観に
圧倒されてしまうのです。
ここが、2階への入り口なんですね、
階段からの眺めもまた、良き…。
えっ、中を見させていただけるのですか!?
おおお、木枠に磨りガラスの窓、
既に興奮おさまりません。
なんと、ズラリと並んだ窓は
共用廊下の窓でしたか!
なんと素晴らしい眺め…。
共用廊下は薄暗い所も多い中、
これはなかなか良い環境。
今回紹介するのは2階ではなく
1階の物件なのですが
それでは、失礼いたします。
なんと、意外や、階段が。
いわゆるメゾネットタイプなのですね。
良い年季の入り方をした木の色味。
1階は白いタイル張りの壁が
すっきりした印象の台所。
リフォームされたのでしょう、
古い物件での気がかりな
「古びた壁や床」、見事にクリア。
収納もばっちりあって
襖もシュッときれいな佇まい。
振り返ると、玄関から入る光が
何とも良い感じで、
思わずハッと息を飲む。
玄関横にあるのが
お風呂なのですね、
レトロながらも清潔感があり
木枠の大きな窓が嬉しい。
道に面してるので
開け放っての入浴や
大声での鼻歌にはご注意を。
トイレもちゃんと洋式です。
2階への階段は、なんだか
一戸建てに住んでるような錯覚を
起こしてしまうお得感(?)!
上から見ても、玄関の光が
すごく、いいな…。
そしてまた予想を裏切る
綺麗な部屋に感嘆の声を上げるのです。
磨りガラスから入る陽射しが
部屋をグッと柔らかくしてくれる。
外観は、どこか、
よそ者を受け付けないような空気を
醸し出しながらも、
実は全然そんなことない、
むしろウェルカムされてるっぽい、
という現実に、
少し嬉しくなったりするのです。
年季の入った優しい建具と
い草の匂いがしそうな新し目の畳、
この部屋でどんな時間を紡いでいくのか。
ともすれば、時代の流れに飲まれ
古いものは壊し
次々と新しいものが
建てられていく中にあって
こんなアパートが減っていくのは
仕方ないことだと思いつつも
やはり寂しいなと思うのです。
時代を経てきたものにしか出せない
味わい、荘厳さ、独特の世界観。
そして
もう作られることはないであろう建具たち。
こういう雰囲気がたまらなく好きで
生き残ることを望み、
応援する人も多くいるのではと思い、
紹介させていただきました。
こんな部屋で過ごす日々は
人生の一時であっても
味わいと輝きを
加えてくれるのではないかと。
そんなことを思うのです。
どんな反応をするかは
分かれるところだと思います。
特に何も心動かされず素通りする人、
ムムッ?!と何故だか心が揺さぶられる人。
私は完全に後者なんですけども。
ただ古いだけじゃない、
ただならぬ雰囲気に、
居ても立っても居られず、
窓の様子、建物のあちこち眺め
どうにか中の様子が見られないかと
ウロウロしてしまう…
このズラリ並んだ窓は何だ、
どうなってるんだ!
横の別棟に回ってみれば
にじみ出る、濃密な生活の気配。
ああ、人が暮らす気配や生活感、
何故にこんなにもグッとくるのか…。
中に一歩踏み入れば
また違う面が見えてきて
アジアの町の路地裏に迷い込んだような
いや、ここもアジアなんですけども。
ひっそりと静かに、実直に、
人の暮らしが営まれているという
ただその気配と
なんとなく確立された世界観に
圧倒されてしまうのです。
ここが、2階への入り口なんですね、
階段からの眺めもまた、良き…。
えっ、中を見させていただけるのですか!?
おおお、木枠に磨りガラスの窓、
既に興奮おさまりません。
なんと、ズラリと並んだ窓は
共用廊下の窓でしたか!
なんと素晴らしい眺め…。
共用廊下は薄暗い所も多い中、
これはなかなか良い環境。
今回紹介するのは2階ではなく
1階の物件なのですが
それでは、失礼いたします。
なんと、意外や、階段が。
いわゆるメゾネットタイプなのですね。
良い年季の入り方をした木の色味。
1階は白いタイル張りの壁が
すっきりした印象の台所。
リフォームされたのでしょう、
古い物件での気がかりな
「古びた壁や床」、見事にクリア。
収納もばっちりあって
襖もシュッときれいな佇まい。
振り返ると、玄関から入る光が
何とも良い感じで、
思わずハッと息を飲む。
玄関横にあるのが
お風呂なのですね、
レトロながらも清潔感があり
木枠の大きな窓が嬉しい。
道に面してるので
開け放っての入浴や
大声での鼻歌にはご注意を。
トイレもちゃんと洋式です。
2階への階段は、なんだか
一戸建てに住んでるような錯覚を
起こしてしまうお得感(?)!
上から見ても、玄関の光が
すごく、いいな…。
そしてまた予想を裏切る
綺麗な部屋に感嘆の声を上げるのです。
磨りガラスから入る陽射しが
部屋をグッと柔らかくしてくれる。
外観は、どこか、
よそ者を受け付けないような空気を
醸し出しながらも、
実は全然そんなことない、
むしろウェルカムされてるっぽい、
という現実に、
少し嬉しくなったりするのです。
年季の入った優しい建具と
い草の匂いがしそうな新し目の畳、
この部屋でどんな時間を紡いでいくのか。
ともすれば、時代の流れに飲まれ
古いものは壊し
次々と新しいものが
建てられていく中にあって
こんなアパートが減っていくのは
仕方ないことだと思いつつも
やはり寂しいなと思うのです。
時代を経てきたものにしか出せない
味わい、荘厳さ、独特の世界観。
そして
もう作られることはないであろう建具たち。
こういう雰囲気がたまらなく好きで
生き残ることを望み、
応援する人も多くいるのではと思い、
紹介させていただきました。
こんな部屋で過ごす日々は
人生の一時であっても
味わいと輝きを
加えてくれるのではないかと。
そんなことを思うのです。
いま募集中の物件一覧
お部屋探しに!今空いている物件だけを絞り込んで探せます
詳しくはこちら