もはやスケスケどころか浮いてしまっている。
お風呂にエッジが効きすぎていてもう…。

間取り図はこちら。
浴槽が真ん中にドン！
お部屋の特等席を陣取る。
お風呂の横のバッテンは吹抜けで
三角印は内と外の扉です。
そう、浴室の左右はもう、"外"なのです。

こんな風に外部の渡り廊下が
お部屋の中にあって、
右側に見えているのがお風呂の窓。

この浴槽に浸かるのは
どういう感じなんだろう？
見たこともないし、
もちろん体験したこともないから
ちょっと想像がつかない。
露天風呂とも違いそうだし
でもとにかく開放的なのでしょう！

部屋の行き来も一旦外にでる。
あの安藤忠雄さんの住吉の長屋も
部屋から部屋へ移動するのに
一旦外に出ますからね。
安藤さんはクライアントに
寒いなら服を着ればいい！
雨が降ったら傘をさせばいい！
と仰ったみたいですよ。
こちらのお部屋は屋根はありそうなので
傘の方は大丈夫そう。

あ、でもどうしても中で
行き来したい場合は
浴槽をまたげばいいのか！
コンクリートのざっくり仕上げも
かっこいい。

こちらのお部屋は南向きだから
ポカポカですねー。
全開放できる折れ戸の先は
サンルームみたいになってる。

手前のお部屋は
ステンレスのキッチンが
スーッと伸びて、
なんだかお店の厨房みたいな雰囲気。
暖色の蛍光灯みたいな照明も良いなあ。

そうそう、ステンレスのキッチンは
お風呂まで伸びています。

お風呂まで伸びて洗面台になってる。
ガラスのディテールがどうなって
収まっているのか気になる。

コンロも４口でしっかり
自炊もできそうなところが
ギャップ萌えですよね。

ああそうかお風呂は2つの
お部屋を仕切っていて、
スケスケなのは
南側の明るい光を
取り入れるためなのかな。

コンクリートにガラスの外観も
キマってますね。
南向きの割と正方形の敷地なのでしょう。
北側のお部屋が暗くなってしまうのを
避けるために、案外なるべくしてなった
スケスケのお風呂なのかもしれませんね！