猫脚バスタブで泡風呂を楽しむ優雅な生活
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
海外ホテルに泊まる醍醐味って なんでしょうか。 リッチな朝食に ビッグサイズのベッド ロビーフロアに漂うアロマの香り…
色々あるけれど 実は水回りを楽しみにしているって人 多いんじゃないかな。
非日常の空間に 思わずはしゃいで ワイン片手に 優雅なバスタイムを 過ごしちゃったりね。 名古屋市中区 鶴舞駅にある こちらのマンション。 スリムな外観に 繊細なデザインの ベランダフェンス。 海外のアパルトマンのような キュートな感じです。 共有部はマーブル模様の タイルの組み合わせが とってもゴージャス。 階数を表す“8”って数字も さりげなく センスをアピール。 お部屋は広々1Kタイプ。 一人暮らしにちょうどいい サイズ感です。 広めのキッチンや 大きなウォークインクローゼット 隠したいところをすっぽり隠して 大きくリビングをとっています。 まずは玄関から見ていきましょう。 なんと、タタキがリビング手前まで つながっているんですね! 外靴のまま部屋に入る 海外のお部屋のようなつくりです。
実際には、ドアの近くで靴を脱いで もこっとしたルームシューズに 履き替えるのが リラックスできそう。
鮮やかなミントグリーンに 真っ白な天井に灯るダウンライト。 マーブル模様の 艶のあるタイルも相まって エレガントな雰囲気です。 きっと、帰ってきたら ルンって気分が上がっちゃうんだろうな。 リビングは12帖のゆったり空間。 こちらもミントグリーンの壁紙で とってもキュートです。 自分で選ぶなら勇気がいるカラーだけど 実はどんな色にもマッチしちゃう 不思議な力を持っている。
華やかで高級感がある 赤茶のフローリングに合わせて 茶色の革のソファを置いてもいいし 真っ白なベルベット素材のソファで レディなお部屋にするのもいい。 バルコニーに出る窓の横が ベッドスペースかな。 壁にはランダムに 写真やアートを飾って うふふと思い出し笑いしながら 眠りにつくの。
壁側には 小さなデスクを置こう。 ポチッと紐を引っ張る デスクランプを置いて お仕事したり 日記を書いたり メイクをしたり。 アンティーク風の ゴールドの照明が とっても素敵だから インテリアもアンティークで 揃えてみるのもいいな。
お高い調度品を買うのもいいけれど おばあちゃん家にある 年季が入った机や 子ども部屋に残っている 木の本棚に ペンキを塗ったり 金具を取り替えてみたりして 自分だけのアンティーク家具を作るのも 楽しそうだな。 オレンジのタイル風の壁に 囲まれたキッチンに立ったら 気分は海外のマダム。
作業スペースもしっかりあるから キッチンツールをブリキ缶に ざっくり入れて オイルボトルやスパイスボトルを ずらりと並べて 見せる収納にするのもよさそうです。 このお部屋の嬉しいところは 隠したいところをすっぽり隠して 生活感を隠せちゃうところ。
廊下に面した ウォークインクローゼットには 洋服を全部吊り下げられちゃいそう。 左は夏服 右は冬服 なんて決めておけば 衣替えだっていらないかもしれないな。 玄関のお隣にあるのが シューズボックスと 洗濯機置き場のスペース。 タタキが廊下とつながっている 玄関スペースだから この収納は助かります。
洗濯機も まさかここに隠せちゃうなんてね。
そして、このお部屋の目玉ともいえるのが この猫脚バスタブ! 美しい曲線のフォルムに アンティーク家具のような 脚のデザイン。 ちょっぴりエキゾチックな ターコイズブルーのタイルに囲まれて フェミニンになりすぎず ホッと安らぐ空間です。
週末には溢れるくらいの泡風呂をいれよう。 バスタブの縁に脚を乗せて 優雅に鼻歌を歌うの。 バスタブの横に スツールを用意して ワインや雑誌をセットするのはどうでしょう。 体はどこで洗うんだろうと 心配する必要はありません。 横にはゆったりとしたスペースの シャワールームが。 開放感がある ガラス張りのシャワールームは 海外のホテルのようです。 トイレと洗面台も 同じスペースにあります。 タオルハンガーや トイレットペーパーホルダーまで シンプルながら センスが溢れています。
隠すところは隠して 見せる所は大胆に見せる。
いたる所の配色やデザインが素敵で まるで海外のお部屋のような空間。
猫脚バスタブに足を乗せて ふーっと泡で遊ぶような 優雅な時間、いかがでしょう。
文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。