
昭和のしるしを残す平屋
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
この眺めに惹き込まれました。
ここだけゆっくり時が
刻まれているような、
渋みのある色気を感じて。

出典: 365life-realestate.com
昭和34年に建てられた
平屋だそうです。
内外装をフルリノベーションし、
これまでこの物件が
刻んできたであろう
時の流れを受け継ぎつつも
こんなスマートな姿に。

出典: 365life-realestate.com
こちらは玄関側の夜の様子。
とっても幻想的ですよね。
玄関の引き戸に
強度のあるポリカ波板が
使われていて、
夜は乳白の波板を通して
室内から漏れた光が
うっすら周囲を
照らすのだそうです。

出典: 365life-realestate.com
そのため日中は
外からの陽光を取り込んで
室内はとても明るい。
玄関を開けると
タイルが敷かれた広い土間。
これには胸踊っております。
生まれ変わるって
きっとこういうことなんだ。

出典: 365life-realestate.com
居室は意外にもワンルーム。
土間は9.5帖もあるんです!
夢広がる大空間。
そういえば
ブックシェルフも土間のところ。

出典: 365life-realestate.com
この景色、たまらなく好きです。
美術展でひと目惚れして買った
図録なんかを開いたり、
学生時代に読んだ小説を
ずりずり引っぱり出してきたり。
私なら夜ふけまで
漫画を読むだろうな。
ちょっと心細くなった夜は
表紙が反り返るまで読んだ
深谷かほるさんの『夜廻り猫』を。
思いやりある世界に触れたくて
平さんと重郎に会いたくて
今宵もパラリとめくるだろう。
本棚って生きることを
分厚くするお楽しみが
めいっぱい詰めこめる
素敵な棚だと思うのです。

出典: 365life-realestate.com
リビングは無垢の杉材。
天井が高く
間仕切りのない10帖って
やっぱり広い。

出典: 365life-realestate.com
高さ2mあまりの
2枚の掃き出し窓のおかげで
まるで南側にあるお庭と
つながっているみたい。

出典: 365life-realestate.com
お庭に敷き詰められているのは
ナチュラルなウッドチップ。
これを敷いていれば
雑草に手を焼かないで済むと聞いた。
居室と庭とをひと続きっぽく使うなら
ここにベンチがあってもいいな。

出典: 365life-realestate.com
造作棚がしつらえられたキッチンも
木のぬくもりでいっぱい。
IHコンロ、しかも3くちという。
3くち、テンション上がりますよね。

出典: 365life-realestate.com
気持ちいいくらい
すっぽりハマったサニタリー。
左側の扉の向こうはおトイレで
右側がお風呂のよう。

出典: 365life-realestate.com
自然光が入る洗面所、
ありがたいなあと思うんです。
顔を洗うより前に
朝日が浴びられるから
目が覚める。

出典: 365life-realestate.com
お風呂にも窓。
しかもブラインド付き。
窓全開にして入っても
ブラインドで隠せる。

出典: 365life-realestate.com
トイレもとってもウッディー。
向かって左側に
隠し収納があるんですって。
ではそこにトイレットペーパーなどを。
この世界観、崩したくないもの。

出典: 365life-realestate.com
ちょっとわかりにくいかもですが
写真でいうと右上の奥、
水回りの上の部分が
ロフトになっていて、
そこが寝室によさそうですよ。

出典: 365life-realestate.com
庭側から見た
夜の雰囲気もいいでしょう。
夏が来たらお庭で
ビールで乾杯したりね。
ところでお気づきでしたか。
この物件が60年も前のものだと
現代に伝えるものは
柱と、野ものの梁だけ
ということに。

出典: 365life-realestate.com
この柱や梁を残さなければ
新築になるところを
あえて残して
フルリノベーション。
そう、この柱と梁は
この物件の象徴なのです。

出典: 365life-realestate.com
そこには、設計を手がけた
リージョン・スタディーズの
白坂隆之介氏の
ある想いが込められていました。
現在の日本の課題のひとつでもある
“空き家”問題。
しかし、中古住宅でも安心して
購入できる世の中になれば、
そうした問題に一石を投じることができ、
世の中が変わっていくのではないか。
そのため、この物件は
安心して住めるように、
今回のリノベーションで
耐震等級3、断熱等級4、劣化等級3を
実現しているそうです。
ともに最高水準の等級といえるもの。

出典: 365life-realestate.com
それが世の中に広がることで
今もどこかの街で
新しい住人を待っている古い物件に、
そしてその物件がある街に、
新たな価値を生み出せるといい。
そんな想いに共感できる方に
住み継いでもらえますように。
ここだけゆっくり時が
刻まれているような、
渋みのある色気を感じて。

昭和34年に建てられた
平屋だそうです。
内外装をフルリノベーションし、
これまでこの物件が
刻んできたであろう
時の流れを受け継ぎつつも
こんなスマートな姿に。

こちらは玄関側の夜の様子。
とっても幻想的ですよね。
玄関の引き戸に
強度のあるポリカ波板が
使われていて、
夜は乳白の波板を通して
室内から漏れた光が
うっすら周囲を
照らすのだそうです。

そのため日中は
外からの陽光を取り込んで
室内はとても明るい。
玄関を開けると
タイルが敷かれた広い土間。
これには胸踊っております。
生まれ変わるって
きっとこういうことなんだ。

居室は意外にもワンルーム。
土間は9.5帖もあるんです!
夢広がる大空間。
そういえば
ブックシェルフも土間のところ。

この景色、たまらなく好きです。
美術展でひと目惚れして買った
図録なんかを開いたり、
学生時代に読んだ小説を
ずりずり引っぱり出してきたり。
私なら夜ふけまで
漫画を読むだろうな。
ちょっと心細くなった夜は
表紙が反り返るまで読んだ
深谷かほるさんの『夜廻り猫』を。
思いやりある世界に触れたくて
平さんと重郎に会いたくて
今宵もパラリとめくるだろう。
本棚って生きることを
分厚くするお楽しみが
めいっぱい詰めこめる
素敵な棚だと思うのです。

リビングは無垢の杉材。
天井が高く
間仕切りのない10帖って
やっぱり広い。

高さ2mあまりの
2枚の掃き出し窓のおかげで
まるで南側にあるお庭と
つながっているみたい。

お庭に敷き詰められているのは
ナチュラルなウッドチップ。
これを敷いていれば
雑草に手を焼かないで済むと聞いた。
居室と庭とをひと続きっぽく使うなら
ここにベンチがあってもいいな。

造作棚がしつらえられたキッチンも
木のぬくもりでいっぱい。
IHコンロ、しかも3くちという。
3くち、テンション上がりますよね。

気持ちいいくらい
すっぽりハマったサニタリー。
左側の扉の向こうはおトイレで
右側がお風呂のよう。

自然光が入る洗面所、
ありがたいなあと思うんです。
顔を洗うより前に
朝日が浴びられるから
目が覚める。

お風呂にも窓。
しかもブラインド付き。
窓全開にして入っても
ブラインドで隠せる。

トイレもとってもウッディー。
向かって左側に
隠し収納があるんですって。
ではそこにトイレットペーパーなどを。
この世界観、崩したくないもの。

ちょっとわかりにくいかもですが
写真でいうと右上の奥、
水回りの上の部分が
ロフトになっていて、
そこが寝室によさそうですよ。

庭側から見た
夜の雰囲気もいいでしょう。
夏が来たらお庭で
ビールで乾杯したりね。
ところでお気づきでしたか。
この物件が60年も前のものだと
現代に伝えるものは
柱と、野ものの梁だけ
ということに。

この柱や梁を残さなければ
新築になるところを
あえて残して
フルリノベーション。
そう、この柱と梁は
この物件の象徴なのです。

そこには、設計を手がけた
リージョン・スタディーズの
白坂隆之介氏の
ある想いが込められていました。
現在の日本の課題のひとつでもある
“空き家”問題。
しかし、中古住宅でも安心して
購入できる世の中になれば、
そうした問題に一石を投じることができ、
世の中が変わっていくのではないか。
そのため、この物件は
安心して住めるように、
今回のリノベーションで
耐震等級3、断熱等級4、劣化等級3を
実現しているそうです。
ともに最高水準の等級といえるもの。

それが世の中に広がることで
今もどこかの街で
新しい住人を待っている古い物件に、
そしてその物件がある街に、
新たな価値を生み出せるといい。
そんな想いに共感できる方に
住み継いでもらえますように。

いま募集中の物件一覧
お部屋探しに!今空いている物件だけを絞り込んで探せます
詳しくはこちら