二十歳でヨーロッパに
旅行したとき。
マダムたちが
カラフルな服を着ていて
衝撃を受けたのを覚えてる。

年齢を重ねると
どんどん無難な色が
安心してしまって。

いつでもカラフルな服を着て
大きな口を開けてガハハと笑う
そんなマダムたちみたいに
なりたいなぁ…

かわいらしい植栽が目印の
こちらのマンション。

場所は新京成電鉄の北初富。
総合病院や大きな公園があって
家族連れも多い街。
野菜直売所なんかもあり、
のどかでゆっくり
時間が流れる街。

お部屋は18.2㎡の1Kと
小ぶりだけれど、
ロフトがある分、広々使えちゃう。

しかもロフトは6帖ときたら…
期待が高まります。

まず好きだなと思ったのが

眩しいほどの、イエローグリーン！！！


ビビットなカラーなのに柔らかくて、
どこかあたたかい雰囲気。
壁からパワーを貰える感じ。

自分ではなかなか選ばない
カラーの壁紙だけど、
イエローグリーンに
こんな魅力があったなんて。

深いグリーンが合いそうだから、
背の高いヤシの木を置きたいな。

ラタンのソファを置いたら
まるで南国リゾートみたいでしょ。

壁の白いラインが
素敵なアクセント。

フックが付いているようで、
植物をぶら下げたり、
アートを飾ったり
お気に入りのストローハットや
ストールなんて飾っても
いいかもしれない。

インパクトが大きい
アクセントクロスだけど、
淡い木目の天井のおかげで
落ち着いた雰囲気も。
しかも天井、かなり高い！

トップライトから差し込む光が
気持ちいい～。
ふ～っと深呼吸。

窓にも小粋な心遣い。
カーテンボックスのおかげで
カーテンレールが隠れて
すっきり見える。

テレビを置くなら白い壁側かな。
とびきりキュートで
パワフルな映画を見たいなぁ。
ジュリア・ロバーツの
「食べて、祈って、恋をして」とか
このお部屋に
ピッタリだと思うんだ。
アイスでも食べながら、
大きな声で笑いましょ。

ロフトへの階段、
かわいすぎやしませんか！

何を飾ろうかなって
考えている時間って
ワクワクするよね。

右下にはスーツケースかな。
スーツケースってクローゼットに
しまい込むことが多いけど、
見える所に置いておいたら
旅の思い出といつも一緒に
いられるでしょ？

小さなボックスには
付箋だらけのガイドブックや
いつか旅してみたいなと
思い焦がれる国のDVD、
旅先で一目惚れして買った
ニワトリの置物も飾りたいな。

壁との間にはポールがあるから
コートやブラウスはここに下げて。

居住スペースから見えにくいのも
嬉しいポイント。

階段を上って
お待ちかねのロフトへ。

はしごじゃなくて
階段っていうのが好き。

さすが6帖、
大活躍してくれそうな気配！

間近に迫る勾配天井、
秘密基地感、溢れ出てます。

ふかふかなクッションと
お布団敷いて、
好きな音楽聴いて。
これは夜ふかし決定だな。

キッチンは小ぶりだけれど
デザインが素敵。

シティホテルにあるような
小さい冷蔵庫つき。
コンパクトながら収納も
しっかりついていて抜かりなし。

キッチンの隣の玄関には

使い勝手がよさそうな
シューズボックスがありました。

今や大好きなカラーになった
イエローグリーンのヒール、
思い切って買っちゃう？

バス・トイレ別なのも
ナイスなのです。

おぉ！
タンクレストイレ＆手洗い付き！
アクセントのタイルのおかげで
落ち着いた雰囲気です。

お風呂の壁も爽やかなグリーン！
このちょこっとこだわり、
うれしいな。

こりゃ、鼻歌でも歌いながら
長湯しちゃいそうだなぁ。

大人になると無難なカラーに
落ち着きがちだけど、
あえてビビットなカラーに
挑戦するのもアリだと思う。

パワーがメキメキ湧いてきそうな
お部屋にエネルギーをもらって、
恥ずかしがらず、
さぁ、大きな口を開けて
ガハハと笑いましょ。