楽しい毎日が続くといいのだけれど
長い人生です。
ときに心が沈むことだってあります。
でも、こんな色が寄り添ってくれたら。

どの場所にいても、
背中を押してくれたなら…。

体と心がホクホク温かくなり
元気が戻ってきそうです。

オーナーご家族が手塩にかけて
大切に育てた一軒家です。
イラストレーターの奥様が
「元気になれるように」と
色指定したという壁の色は、
どれをとってもチャーミング。

ほんのり外国の雰囲気も醸し出す
こなれたファザード。
この白いお家の中に
カラフルカラーが待っていると思うと
ワクワクしませんか。

玄関扉はアンティークの古材を使用。
もしかしたら店をするかも…と想定し、
外観からこだわったそう。

3階建ての一軒家です。
1階は駐車場にもなる土間と
ダイニングキッチン。
2階にそれぞれの個室、
3階はリビングとして使えそうな
18.4帖の洋室。

土間からもう、こんなに素敵。
駐車も可能ですが（サイズ制限あり）、
どんな什器でも似合いそうな
爽やかなベビーブルーに
彩られた内装や

懐かしい気分になる
マス目のこだわりクローク。
このデザインへの細かな気配り、
店も想定していたのも頷けます。

ホールを抜けてダイニングキッチンへ。
黒アイアンのクルンとした柵、
かわいいなぁ。

ダイニングキッチンの壁は
清潔感のあるアイスグリーン。
ノルディックインテリアでもいいし、
アンティーク調家具も馴染みそう。
想像は広がるばかり。

ステンレス製でミニマルなデザインですが
クールになりすぎないのは
壁の色と調和しているからでしょうか。
収納も充実しているようです。

とっても好き…！と思ったのが
2階の個性的なお部屋たち。
だってほら、ホールがこんなに
心がジンと痺れる赤なんですよ！

そしてお部屋も彩りいろいろ。
6.1帖のお部屋は
ピーコックグリーンでしょうか。
鮮やかなのですが目に優しく
元気も出るし癒やされるカラー。

隣の5.9帖の部屋とは
オープンクローゼットでつながっています。
そのまま収納として使うのもいいし、
カラフルなファブリックで仕切っても
部屋の表情がますます個性的になりそう。

2階のちょうど真ん中にあたる
5.9帖の部屋の壁はイエロー。
陽の光が部屋全体にいきわたるよう
壁の一面を半透明にしているんですね。
透けて見える格子は…

2階でもっとも広い約6.7帖の部屋に
設置されている棚でした。

鮮やかなブルーの壁に、
オーダーメイドの白い扉と
格子窓の組み合わせは
まるで北欧のようなおももち。

オーナーご家族が暮らしていた頃は
こんな風に窓辺にソファを置いて
リビングにしていたみたい。

そしてどーんと広い3階です。
18.4帖の洋室の主役は
何といってもピンクとイエロー。

照明のまん丸デザインも相まって
心がふわり柔らかくなるような
優しい組み合わせですよね。

広さがあるのでリビングによさそう。
ちなみにオーナーさんご家族は
写真のようにアトリエにしていたそう。
まるで秘密基地みたいでいいなぁ…！

掃き出し窓を開ければバルコニー。
アウトドアチェアも置けそうな広さ。

トイレとバスルームは1階に集まっています。
トイレも抜かりなく
癒やしの色で彩られていて

白いタイルに囲まれた
シンプルなバスルーム。
木製扉がいい味出してます。
オーナーさんいわく、冬場は冷えるため
断熱リフォームがおすすめとのこと。

すっかり断熱仕上げにすれば、
憧れの猫足バスタブも相まって
ホッと一息つける
リラックスタイムを演出してくれるはず。

この物件がある神戸・中山手通は、
山の緑が間近に迫り、海もすぐそば。
都会にいながら海と山の美しさを享受する
“神戸っ子”らしい暮らしが
謳歌できる立地です。

家から3分も歩けば、
星付きレストラン「カセント」や
行列のできるピザ店「アズーリ」など、
神戸らしさが光る個性的な店に出会えます。
日常的に利用できるスーパーもすぐそばに。
そして神戸最大の繁華街・三宮の中心部へも
歩いて15分ほど。

海方面に足を伸ばせば
ハイブランドのショップが連なる
神戸旧居留地に

東遊園地があります。
ファーマーズマーケットや
野外イベントが開催される、
神戸っ子の憩いの場です。

そしてもっとも「神戸だな～！」と
感じるスポット、メリケンパークまで
徒歩20分。なんて羨ましいお散歩コース！

“山の手”にもお楽しみがたくさん。

読者さんにも多いであろう、
建築好きにはたまらない
北野異人館街へは徒歩10分。

映画やドラマのロケ地としても有名な
「諏訪山公園・ビーナスブリッジ」は
オーナーさんご家族もよく
ハイキングを楽しんだそうですよ。
この見事な眺望が日常に…！

…というように、さすが神戸！　と
いいたくなるようなショップや
スポットが徒歩圏内に
あるのは大きな魅力だと思います。

その一方で、物件周辺は閑静な住宅街。
古くからこの場所に愛着を持って
暮らす住民さんが多く、町内会もある
温かい土地柄だといいます。

とても魅力的な場所だけに
ふだんはなかなか土地が出回らず、
オーナーさんも苦労して
探し当てたのだそうです。

神戸らしい便利さと自然の美しさ。
そして住まう家は彩り鮮やか。
そこで暮らすことを想像するだけでもう、
幸せで胸がいっぱいになりました。