都住創を受け継ぎ、光があふれるメゾネットでアーティスティックに暮らす。(大阪市東住吉区230㎡の売買物件)
「都住創」という言葉を
聞いたことはありますか?
建築家の中筋修氏と安原秀氏により
立ち上げられた「都市住宅を
自分たちの手で創る会」のことで、
コーポラティブ住宅の
草分け的存在と言われています。
コーポラティブ住宅とは、
マンション建設以前に
入居希望者が集まって組合を作り、
設計者や建設業者の手配など
建設行為を行う集合住宅のこと。
つまりは「みんなで創って
みんなで住もうね」という
イメージになるのかな。
今回ご紹介する物件は、
1977年から20棟以上も造られた
都住創による物件のひとつ。
大阪市東住吉区南田辺にある、
「CASA都住創」の1室です。
約230㎡の広々メゾネット。
物件が造られたのは1990年なので
ところどころ手を入れる必要は
あるかと思うのですが、
残したいおすすめポイントも
随所に散りばめられています。
ゼロからなにかを生み出すのは
もちろんとても大変だろうけど、
その苦悩すら、第三者からすると
すごくカッコいいなぁと思います。
あら、存在感のある円柱の柱。
お部屋の中のアートな部分に、
クリエイティブな発想を
引き出してもらえることも
暮らしの中であるかもしれない。
キッチンも十分な広さかな。
3くちのガスコンロに、
シンクの正面には
これまたガラスブロック!
それなりの年月は感じるので、
手を加える際は水回りを
優先的にしてもいいかもです。
文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramかThreadsによくいます。 @kmn_nana
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