深みのあるグリーンのタイルに、 どっしりと落ち着いた色味の センスのいいキッチンカウンター。

キッチンカウンターをぐるりと囲む 柄物のタイルにもニコニコしちゃう。 かわいらしくて、どこかレトロで。

いいな、いいな、こんなキッチン。 ここに住んだら、きっと大事に使うんだ。 あのカウンターを料理でいっぱいにして、 みんなでテーブルまで一緒に運ぼう。

場所は、兵庫県川西市。 最寄りは「一の鳥居駅」です。 ローカル線ではありますが、 10分に1本電車が来るので 通勤通学に便利な立地ですよ。

もともとは、中古の平屋。 丁寧なリノベーションにより、 こんなにピカピカのおうちに 見事に生まれ変わりました！

どこか秘密感のある 玄関までのアプローチは、 石畳や竹で和の雰囲気を演出。 地面に落ちる木漏れ日が美しいですね。

すてき、光をとおすガラスの壁。 すりガラスや玄関扉は、 もとのおうちで使われていたものです。 木枠の老朽化が進んでいたため 木枠を新しいものに取り替えて 無事にすりガラスを再活用することが できたのですって。

残すものは残して、 新しくするところは新しく。 リノベーションの醍醐味ですね。

間取りはゆったり3LDK+S（納戸）。 立派なお庭も付いていますよ。 車も２台まで駐車可能です。

玄関扉を開けると、わぁ……！ 個人的には、この玄関土間だけで 寝泊まりできそうな気持ちになります。

ひょんなことからこのおうちに 一泊できることになったら、 「あ、わたしここで十分です」って つい言いそうになっちゃうかも。 なんでも置けそう、頼もしいな。

お子さまがいるご家庭なら ベビーカーや外遊び用のおもちゃも 余裕で置いておけるでしょうね。 自転車のメンテナンスもできそうだ。

玄関の正面には、 パッと明るいガラスの壁。 こちらも、もともとあったものです。

ガラスの壁の床部分は もともとは砂利の坪庭でしたが、 使いやすいように石板タイルに。 花瓶やオブジェなどを置く スペースとしてお楽しみください。

さて、最初にお見せした LDKに戻ってまいりました。

やっぱりいいなぁ……。 抑えた木の色のトーンと キッチンのグリーンのタイルが、 何度見ても相性バッチリなのです。 窓からはお庭の木々が見えて、 さらに癒しをプラスしてくれています。

えーん、かわいくて泣けてくる。 リノベーションを手がけた 「美想空間」さんのブログでは、 職人さんがキッチンのタイルを 丁寧に仕上げている様子が 写真付きでまとめられていますので、 ぜひぜひ皆さまご覧くださいな。

シンクやコンロの前に壁がないので、 キッチンに立ちながらお庭の緑を たっぷりと楽しむことができます。 ペンダントライトも、心がぽっと あたたかくなるやさしいデザイン。

食洗機は、大容量の海外製！ ちなみにガスコンロも４くちと、 お料理好きさんには頼もしい数です。

廊下を挟んですぐそこには、 可動棚が完備された大容量の パントリーまであるのです。 備蓄品をいくら買い込んでも、 まったく気にすることはありませんね。

それでは、キッチンの次は リビング側も見てみましょう。

LDKは21帖もありますから、 ソファやひとり用チェアを置いても まだまだ余裕がありそうです。

「広い」というのは、それだけで 生活の選択肢が増えますよね。 置ける家具もさまざまだし、 やりたいことをやるスペースも 工夫次第で確保しやすいと思うな。

ふと天井を見上げれば、 木造平屋ならではの すてきな梁が楽しめるし、

足元に視線を落とせば、 美しい木目にうっとりできるし。

そして正面を見たら、 風に揺れるみずみずしい木々。 どこまでも心を満たしてくれます。

お庭には各部屋に回遊できる ながーいウッドデッキがあり、 緑を眺めながらリビングと洋室を 行き来することができますよ。

ウッドデッキに腰かけて、 ランチをしたりお茶を飲んだり。 のんびり日向ぼっこもいいし、 なんならそのまま眠るのもいい。

これだけの広さがありますからね、 お庭いじりを楽しむ以外にも いろいろなことに使えそうです。 地面を平らにならしたら、 お子さまのビニールプールも どーんと置けそうではないですか。

トマトやきゅうり、ナスやピーマン。 家庭菜園を楽しむのもいいですねぇ。 お庭で採れた野菜や果物を、 あのキッチンでゆっくり調理したい。

洋室は、ぜんぶで3つ。 こちらは６帖の洋室です。

たとえば休日の昼さがり、 窓の近くに置いた椅子で のんびり読書を楽しんだり。

はたまたこちらの９帖の洋室で、 やさしい太陽の光を浴びつつ ひとりでまったり過ごしたり。

どちらのお部屋からも ウッドデッキに出られるので、 各々で過ごしていたと思いきや お庭で合流、なんてことも 日常茶飯事になるかもしれませんね。

こちらは、LDK横の７帖の洋室。

窓からは、なんとお城が見えるのです。 わさわさと元気な木の向こうに、 わかりますか？　立派なお城が……

おお、これはワクワクする景色。 あのお城の正体は、 大阪青山大学が運営する 歴史博物館なのですって。

そしてそして、サニタリーにも うれしいポイントがいっぱいです。 広い脱衣所には洗濯機置き場のほかに 室内干し用のラックもありますし、

奥にはファミリークローゼットまで！ 家族全員分の服をまるごと 受け入れてくれそうです。

洗面室と脱衣所が分かれているので、 家族がお風呂に入っているときも 気を使わずに洗面台を使えますね。

バスルームもツヤツヤ、ピカピカ！ 光に照らされたこの美しい白色を 暮らしの中でも維持したい、できれば……

そして忘れてはいけないのが、 こちらのキュートすぎる洗面台！ 白と紺色の柄タイルは、 職人さんが試行錯誤して 完成させたのですって。 「出来上がりを見て、おっかしいな〜って。 １からやり直して大変やったわ〜」と、 おちゃめに話していたそうですよ。

トイレはスッと奥行きあり。 黒で統一されたタオルハンガーや ペーパーホルダーがおしゃれです。

今回のおうちは見どころがいっぱいで、 どこをいちばん最初に皆さまに お見せしようかな？　と少々悩みました。 でも、やっぱりキッチンかなぁって。 グリーンのタイルに彩られた あのキッチンがあったなら、 日々で感じるときめきがグンと 高まる気がしてならないのです。

現地見学会（事前に必ず予約してください） 二番手お申し込み者様の募集となります。

【日時】 第二回見学会 2024年7月6日（土）　7日（日） 10:00・11:30・13:30・15:00

【電車でご来場の場合】 能勢電鉄妙見線　一の鳥居駅　徒歩5分 能勢電鉄妙見線　畦野駅　徒歩11分

【車でご来場の場合】 駐車場所については別途ご案内させていただきます。

【ご予約方法】 記事一番下の緑のボタン「この物件に問い合わせる」をクリックし、（１）希望時間（２）ご来場人数（３）ご来場方法（車or電車orその他）をご記入の上お問い合わせください。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramかThreadsによくいます。 @kmn_nana