宮城県の東松島市内。 野蒜（のびる）海岸近くに、 2022年にリノベーションされた 2階建ての一軒家があります。

こちらの建物、もともとは 空き家だったのですって。 丁寧に手を加えられて、 シェアハウス・ゲストハウスとして 新しく生まれ変わりました。 そして2024年5月現在、ここを 愛してくれるオーナーさんを募集中！

建物面積は429.91m²と広々。 1階にはリビングやダイニングキッチン、 フリースペース、トイレなどの共用部。 さらにはゲストが泊まる15畳の和室に、 シェアハウスの居室となるA号室があります。 続きまして2階には、個室が5室と ゆったりくつろげそうなバルコニー。

こちらはリノベ前のキッチン。 設備はもちろんのこと、 壁やフローリングまで丸ごと リノベーションしてくれたそうですよ。 変身後のピカピカのキッチンが……

こちら！　す、すてきです〜！ フローリングはこっくり濃いめ、 収納はみんなが使いやすいように 見えるタイプに差し替えたのですね。 ダイニングテーブルを見守る照明も、 なんともおしゃれでセンスがいい。

シェアハウス・ゲストハウスで とっても大切なポイントは やはり水回りだと思うのですよね。 オーナー側でも、ゲスト側でも、 水回りの設備やデザインが心地いいと それだけでこの場所を好きになれそう。

きれいな状態からスタートしたら、 美しさを保とうとやる気も出ますしね。 オーナーさんとして、この気持ちよさを ぜひこれからも維持していただきたいな。

個室の広さは7畳から最大15畳。 平均12畳の広さが確保されています。

ふむ、ゲストハウスのオーナー、 気になるは気になるけれど…… とはいえ、いきなり運営を 任されるのは不安！　という方も、 もしかしたらいるかもしれません。 でも大丈夫、ご安心くださいね。

なんと、ご購入後も運営自体は 現在建物の管理をしている 株式会社巻組（まきぐみ）さんに お任せできちゃうのだそうです！

宮城県石巻市に拠点をおきながら、 誰も住まなくなった空き家の活用を 真摯に続けている巻組さん。 「住む人にとって幸福で、 社会にとってサステナブルな住まい」を 会社の在り方に掲げて、 探求とチャレンジを続けています。

シェアハウスのオーナーとして 自分のやりたいことを目指しつつ、 運営・管理に慣れている会社さんの 助けも借りられる、ということなのです。 最初からひとりですべてを担当するのは やはり大変だと思うから、それって安心だ。 「民泊のオーナーになってみたい」という 心の中で微かに芽生えた小さな夢と、 向き合うチャンスがここなのかも。

気さくなオーナーとして、 ゲストと一緒にバルコニーで バーベキューを楽しむのもありですし。 空を眺めながら、コーヒーやお酒を片手に ここだけの話をするのも人生って感じだ。

頼もしい屋内ガレージもあるので、 バイクや自転車も大切に保管できます。 ちなみに、駅からは徒歩12分。 歩いて行き来するのも苦じゃないかな。

ゲストハウスのオーナーさん…… 私も過去に憧れて、ゲスト側で 泊まりに行ったことがありました。 はじめましての人たちが集まる あの独特な賑やかさ、非日常感。 建物内の空気を作るのは、やっぱり オーナーさんの人柄が大きいと思うから。 この記事と出会っていただいた あなたがオーナーさんになったなら、 私、ぜひとも泊まりに行きたいです。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。散歩中におうちの外観をつい見てしまう。最近はInstagramのストーリーによくいます。 @kmn_nana