畳の部屋、ひじ掛け窓の外には
青々とした緑。
こんなお部屋でほおづえついて
窓の外を眺めて暮らしたいな。
築52年のレトロなマンション。
ほんのり団地のようなたたずまいも
漂っています。
お部屋は3LDKで約60㎡弱と
なかなかの広さです。
ダイニングキッチンがバルコニー側に
あるのはうれしいところ。
玄関をあがって左がバルコニー側。
南向きで明るい光が部屋全体に
広がります。
床のパーケット柄が
レトロ感を高めていていいですね。
経年の味わいも感じられますが、
床研磨や再塗装などで手を入れれば、
また違った表情を見せてくれるかな。
手間がかけられた寄木張りは
お部屋の雰囲気に、
とてもお似合いですからね。
キッチンはコンパクト。
このまま機能をギュッと詰め込んで
コクピットのように仕上げてもいいし、
リフォームで自分好みのスタイルに
つくり込むのも楽しそう。
冷蔵庫横の扉を開けると、サニタリー。
まずは左側にトイレがあり。
右奥は浴室です。
マンションなのに窓があるのは
ありがたい。
浴室を出たところに
洗面所と洗濯機置き場がありますよ。
水回りが集まっていて
暮らしやすい間取りです。
それにしても、バルコニー側に
いい景色が広がってますね。
まわりに背の高い建物が少ないから
見晴らしがいいこと。
ダイニングキッチンのお隣は
6帖の和室。
写真のように、襖を開け放して
使うことができます。
フローリングに改築して
ひと続きのLDKのすると
当世流行りの間取りに
生まれ変わります。
陽当たりがいいし、お手入れすれば
うんと居心地のいい
リビングになりそうです。
他の居室は玄関ホールの向こう側に。
奥の2部屋は、6帖の和室と
4.5帖の絨毯敷きのお部屋。
前のオーナーさんはベッドを置いて
寝室として使われていたみたいです。
なるほど。
朝起きるとすぐに、窓の外の緑が
目に入るんですね。
これは素敵。
そばにある緑地公園の木々が
すぐそこにあり
豊かな借景が広がっています。
もちろん、お隣の部屋の窓からも
眺められますよ。
隣のお部屋を仕切るのは襖。
開け放てば広く使えますし、
閉めるとこじんまりとした居室に。
そういえば、こちら
ペットが1匹までなら
可能の物件なのでした(規約制限あり)。
愛するペットのための
お部屋にしちゃうなんてのも
いいかもしれませんね。
最寄りの我孫子駅は、上野駅なら
乗り換えなしで30分〜40分ほど。
駅へは徒歩14分の距離で
都心への通勤も可能な範囲かと
思います。
そしてなんといっても魅力的なのが
都心から最も近い天然の湖沼として
知られる、手賀沼がすぐそば。
自然がいっぱいで
写真に写っている亀さんのように、
お散歩を大いに楽しめます。
季節によっては、
白鳥が舞い降りる夕景を望むことも!
北側のお部屋から見えた緑は
緑雁明緑地公園。
市民の憩いの場として親しまれ
敷地内には、作家の志賀直哉邸跡が
残されています。
多くの名作を執筆した書斎は
修復を繰り返し、当時の姿を
伝える指定文化財です。
我孫子市は、かつて別荘地として
柳宗悦や志賀直哉、武者小路実篤などの
文人らが多く住んだ場所。
彼らが深くかかわった民藝運動や
白樺派文学を紹介する白樺文学館が
マンション横に隣接しています。
都内にも通えて
自然や文化に親しみやすく
ペットも飼えちゃう
昭和レトロなマンションが、
このお値段で手に入るなんて…。
立地、お値段、広さと
三拍子そろった物件。
なかなかの掘り出し物だと思います!
文・葱山紫蘇子
大阪で娘3人息子1人と暮らす独り身。元劇団維新派役者竹山らいち、元ミニシアター従業員、元介護職。建物と書き出し小説と漫画と毛布のヘリが大好き。
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