
海の街に似合う、深いブルーのリノベ古民家。民泊もOKな、街の気風を纏った一軒。(神奈川県三浦市95㎡の売買物件)
こちらは過去の物件です。アーカイブとしてお楽しみ下さい。
この塩梅のリノベーション、
物件ファン読者の方には
お好きな方も多いことでしょう。
私も、ど真ん中の大好物です。

2階建てで、
縁側に小さなお庭、
バルコニーもついてる!
リラックスできるスポットが
散りばめられた間取りです。

深いブルーの外観は、 民泊利用時にもゲストに伝わりやすい、 シンボリックなデザインです。
築60年以上という
時間を重ねた建物に対して
「残すべき部分」と
「新しくすべき部分」を
きちんと見極め、
2017年に大きくデザインされたそう。

これらがきちんと残されていることで、
もはやアートのように
空間全体の良さを引き立てています。

たっぷりの日差しが やさしく漆喰に反射して、 部屋全体がふわっと軽やかに感じられます。
押入れは思い切って襖を取り払い、
ひとつながりの
のびやかな生活スペースへ。

日本家屋らしい陰影が
美しく、たまりません。


黒でも灰色でもない墨色、 このニュアンスが すごくかっこいいですね!
壁そのものが
床の間に飾られたアートのような。
空間をきりっと
引き締めています。




石のタタキ、小さな木戸、 小上がり、建具、 そして引き戸上部の小窓。
築60年超えだからこその 渋い経年がしっかり残っています。
帰ってきた瞬間、
ふっと肩の力が抜けるような、
やさしい空間です。

障子建具と自転車収納の組み合わせ。 斬新なのに、不思議としっくりきます。
大正ロマンを感じる すりガラスの窓もとってもかわいい!
フローリング仕上げなので ちょっとした作業や 荷物置きにも重宝しそう。
ちなみに、屋内車庫もあり、
そこに駐輪も可能かと思われます。
車は、軽自動車であれば駐車可能です。

キッチンは、かっこいい佇まい。
オーダーのステンレスカウンターに
スチール脚と木の板を組み合わせた、
まるで家具のような存在感です。

古民家の空気に、 静かに溶け込んでいます。
このタイルを背景に
飾り棚にお気に入りの器を
並べたくなりますね。

カーブを描く造りに、 木枠の小窓が連なる様子が なんとも愛らしい!
トイレは設備を更新し、
床にはお手入れしやすい
Pタイルを採用しています。

天井が高く、 大きな窓があるため昼間は明るく、 開放感のあるつくり。
壁の向こうには
キッチン奥の
洗濯機置き場があるようです。

色味も穏やかで、
ごろんと寝転ぶのが
気持ちよさそうです。

窓には昭和の型板ガラスが残され さりげなく可愛らしさを 添えています。
洗濯物を干したあと、 ここでホッと一息つくのも良さそう。
外の空気を吸い込みながら
ブランチするのも格別な時間でしょう。

魚も野菜も、
驚くほど新鮮でおいしい土地。

三浦市内では比較的住みやすく、 移住入門編のようなエリアです。
いきなり山奥や集落はちょっと……
という人にとっては、うってつけ。

年数を重ねた佇まいに、 新たな装いがそっと重なり、 移住に人気の三浦の空気そのもののよう。
まるで土地から生えてきたかのような、 この場所の気風を、 そのまま纏った建物です。
丁寧にリノベーションされ、 丁寧に住み継がれてきたからこそ生まれた、 このやわらかな風合い。
ぜひ、この空気ごと、 引き継いでいただきたい一軒です。
★このリノベーション設計をした練建築舎のwebサイトはこちら
文・戸田江美 @530e
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。
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