できることならばやってみたいDIY。
でも、賃貸でDIY可の物件って
ボロボ…いえ、年季が入っていて、
そのままでは住めないかも、みたいな
ケースが多いんですよね。

今回ご紹介する物件もまさに
DIY可能な戸建てなのですが、
おや、なんだかきれいなのでは？

それもそのはず、オーナーさんが
物件取得後に水回りやクロス、床、
外壁などをリフォームしたうえで
DIYにもGOサインを出してくれている、
なんとも懐の深い物件なのです。

外壁だってご覧のとおり。
良い感じの色に
塗り替えてくれたおかげで
しゅっとしていますね。

玄関は板チョコ風の扉に
レトロなタイル、ガラスブロック、
すりガラスと、好きなもの全部盛り。
家に入る前から気分が上がります。

間取りは、1階にLDKと洋室、
2階に洋室が2部屋ある3LDK。
お部屋がたくさんあるから、
暮らしながら一部屋ずつ
DIYしていくことも可能ですよ。

それでは、あらためて家の中へ。
玄関から屋内をぐるりと見渡すと、
ちょっぴりレトロ、でもきれい！
というのが第一印象。
これ、手を入れるところある？
なんなら新築の香りすら漂ってそうな。

廊下を進んだ先には、
たくさんの開口を備えた
明るく開放的なLDKが広がります。

もとはキッチンと居間が
仕切られていたのを、
リフォームでひとつの空間に
してくれたそう。

しかもキチンは未使用とのこと！
ピカピカのキッチン、いいなあ。
このままでも気持ちよく
生活できそうだけど、
自分好みにアレンジするとしたら
フロアキャビネットや吊り戸棚の
面材に色を塗るとか…？

床のシートフローリングを
フロアタイルに変えるだけでも
ぐっとお部屋の印象が変わりそうです。
柱と同じくらいこっくりした色の
ウッドフロアタイルを敷くと素敵！
パーケットフロアもいいですね。
上級者さんは壁を
ニュアンスカラーに塗るとか、
一部にかわいい壁紙を張って
アクセントクロスにする…など、
ちょっと冒険してみてもいいかも。

1階の洋室はどうしましょう。
ここも収納の色味を変えてみたり、
左側の収納は扉を取っ払って
布で隠すスタイルにすると
かわいい気がする。

長閑とした景色を切り取る
大きな窓があるから、
畳を入れてゴロゴロできる
お部屋にするという手も。

洋室とLDKからは
お庭に出ることができます。
ご丁寧に沓脱石まであって、
これはますます洋室を
和室にしたくなりますね〜。

続きまして、2階には洋室が2部屋。
8帖の和室へはレトロな茶色のドアを
ガチャリと開けてアクセスします。

うれしい三面採光で日当たり良好。
折り上げ天井も良い感じです。

もうひとつ、6帖のお部屋だって
二面採光で日当たりも
風通しもばっちり。

窓の外には遠くまで見渡せる
視界の開けた景色が広がります。

お風呂と洗面台は…
期待した通りに新品！
ありがたいことこの上なし。

オーナーさんは建築の仕事に携わり、
自身もモノづくりが好き。
それゆえに、今回のDIY可という
条件になったのだそう。
構造や設備に関わらない
室内部分であれば基本的にOK、
ただし改修内容は
事前に要相談とのこと。
相談しているうちに
オーナーさんからアドバイスを
もらってさらに素敵なプランに…
なんて、夢は広がるばかりです。