アンティークのミシン脚を使った洗面台や オーガンジーのカーテンが揺れる個室。 細部にシャビーシックな 要素を散りばめながら、 住む人同士が自然に つながれるLDKを備えたお家。

「人と暮らす安心」と 「自分だけの心地よさ」。 その両方を兼ね備えた 新しいシェア暮らしの舞台です。

玄関を開ければそこは 人の気配がある、ほっとする空間。

たたきに並ぶ靴を見て 「お、今日はあの子の帰りが珍しく早いな」とか 「玄関掃除してくれたんだ！」なんて ひとり暮らしでは生まれない感想が 早速浮かんだりして。

ブルーグレーの扉が並ぶ室内を眺めて 一旦個室に入ろうか。

それともアーチをくぐって リビングに顔を出そうかな。

リビングには窓に向いたカウンターに 椅子が3脚。

それに、1人掛けのソファ。 みんなでいても、 どこか自分の時間が守られるような 心地の良い空間です。

オープンなL字型のキッチンは 扉とお揃いのブルーグレー。

普段はそれぞれのペースで 食事をとっていても 時々自然と人が集まって 急にパーティーが始まったりするのかな。 1人暮らしだと億劫な手間のかかるお料理も みんなで食べるなら チャレンジしたくなったり。

水回りもかわいいんです。

洗面台の脚はなんと アンティークのミシンの脚。

こんなにエレガントな水栓が 普通のお家に存在するんですか…！と 驚いてしまいます。 とことん乙女心をくすぐる仕様に テンションは高まるけれど 占領しないようにだけ、気をつけないと。

白基調のトイレは 清潔感と個性がちょうどいい分量。

ではそろそろ、個室のご紹介。 こちらは204号室。

オーガンジーのカーテンで 仕切られたベッドまわりは 憧れの天蓋付きベッドのよう。

奥のカウンターエリアとは 床材を変えてゾーニングされていて 限られた空間の中でも 気分を切り替えられそうです。

ニュアンスグレーの壁と ブルーグレーの建具の組み合わせで 落ち着いた雰囲気ですね。

101号室は角部屋で明るく 広々と感じられます。

ベッドサイドの袖壁のおかげで なんとなく、守られている感。

幅のあるカウンターに

ところどころにシャビーを イメージした飾り板があるのも キュッとハートを掴まれます。

飾り棚も付いていて 個室で過ごす時間が長い人も 快適に過ごせる気がします。

ベッドを置いて ちょうどいっぱいぐらいの こじんまりとした個室も。 お部屋で過ごす時間が短い人、 ミニマルに過ごしたい人におすすめです。 狭いからこそ落ち着ける、 そんな暮らし方が好きな人へ。

室内を巡れば

デザインの違うペンダントライトや

遊び心のある取っ手。

窓辺に置かれたストームグラスなど こだわりのディテールの数々を 見つけることができます。 きっとこのお部屋を選ぶ人同士なら インテリアの趣味も合うんだろうな。

シェアするからこそ生まれる交流があり、 個室があるからこそ守れる時間があります。 シャビーシックな住まいで、 自分らしい暮らし方を見つけてみませんか。

もっと詳しく知りたい方は 以下のリンク先から 内見動画も見てみてくださいね。

★内見動画はこちらから

文・ほしりょうこ 散歩とビールと読書が好きな、元リフォーム屋さん。16年で9回の引越しを経験。もっぱら東京の西側にいます。 @hs_ryk