物件好きなら一度は憧れる、
ヴィンテージマンション。
年月を経たからこそ宿る意匠や、
味わい深い佇まい。
「こんなところに住んでみたい…」
そう思ったことのある方も
少なくないのではないでしょうか。

けれど現実には、修繕費の負担や
立地の不便さなどがネックとなり
憧れで終わってしまうことが多いもの。
（私も含めて）そんな風に
感じていた方に朗報です。

好立地で、しかもリノベ済み。
憧れのヴィンテージマンション暮らしを
すぐに始められるお部屋を見つけました。

最寄りは福岡・薬院大通駅。
天神や博多へもアクセス良好で、
自転車でも中心部まで出られる距離。

しかも薬院といえば、
おしゃれなカフェやショップが集まる街。
歩くだけで気分が上がるエリアですよね。

そんな立地に佇むのが、
知る人ぞ知るヴィンテージマンション。
外観からして雰囲気たっぷりですが、
最大の魅力はなんといっても──

この美しい共用部。
パティオを見下ろす共用廊下は、
まるで洋画のワンシーン。

光の差し込み方によって
表情を変える曲線美に、
思わず立ち止まって見上げてしまいます。
背景に広がるレトロタイルまで可愛い…。

ここまででもう満足してしまいそうですが、
今回のお部屋はなんとメゾネットタイプ！
「こんな贅沢があっていいの？」
そう思わず口にしたくなる物件なのです。

扉を開ければ、外観の重厚さとは一転、
明るくナチュラルに
リノベーションされた空間。

まず目を奪われるのは、
玄関の吹き抜け。
これはマンションでは
なかなか出会えない開放感！

リビングドアを開けると、11.6帖のLDK。
これくらいがちょうど良いですよね。
家族の声がすぐ届く
あたたかなリビングです。

真っ白なキッチンは壁付けタイプ。
壁面の多い長方形の間取りなので、
家具のレイアウトは自由度高め。

ちなみにキッチンは、
シンクもワークトップも広々。
IH仕様で、お手入れも楽々です。

リビングを出て、お次は2階へ。
階段横の廊下収納も嬉しい！
お掃除道具やストック類、
廊下に収納できると助かるんですよね。

階段は当時のまま残しつつ、
手すりは新しく。
時間を経た材と
新しい暮らしを繋ぐ存在が
手すりだなんて、ちょっと粋ですね。
階段上には大きな窓、
明るい光が差し込みます。

2階は7.5帖の洋室が2部屋という
ゆったり設計。
西側の洋室には円柱型の柱が
通っているのかしら。
その柔らかな曲線に、
つい愛着が湧きます。

2部屋は対になっていて、
どちらも収納力抜群。
お洋服がたくさんあっても
心配いりません。

こちらは東側洋室。
どちらの部屋も
斜めのスペースの使い方がミソです。
低めのフロアランプで間接照明のように
やさしくお部屋を灯すのはどうでしょう。

収納はさらに大容量。
窓はそれぞれ南北にあり、風通しも抜群。
マンションで、しかも一部屋だけで、
風が抜けるのを感じることが
できちゃいます。

1階へ戻り、続いては水回りへ。
水回りはこちらのドアの
向こうのようです。

洗面室の扉を開けると…畳？
実はこれ、畳スペース付き洗面室なんです。

ホテルライクな造作洗面台の隣に
3.7畳の小上がり付き。

こんな素敵な空間があれば、
さぼりがちなお風呂上がりのストレッチも
歯磨き中の家族とおしゃべりしながら
できちゃったり。

さらにエアコン付きですよ。
冬場も湯冷めの心配がなく、
夏場は熱った体を
そよそよエアコンで冷ましながら、
畳にゴロン。最高のお風呂上がりです。
洗濯物もここで乾かして、
畳む作業まで完結できます。

ちょうど良いサイズの収納も完備。
アイロンもここに入れておけば、
暮らしの動線が一気に整います。

メゾネットの贅沢な造りに、
ナチュラルに整えられた内装。
風の通る間取りと、畳付きの水回り。
現代の技術とアイデアが
これでもかというほど
盛り込まれた住まいです。

そして忘れてはならないのが、
まるでヨーロッパにいるような共用部を持つ
ヴィンテージマンションという舞台。

駅徒歩圏の便利さと、
薬院という街のブランド。
近所にはコンビニもあり、
暮らしの利便性も万全。

憧れのヴィンテージマンションを、
日常の便利さとともに手に入れたい方へ。
これ以上ない一室です。