リビングをくるんと囲む小上がり。
オシャレでアーティスティックなんだけど
住む人を包む優しさもはらんでいて
ホッとする。

小上がりに本やテレビ、オーディオを
ディスプレイするのもいいし
中にはモノを
収納することができる優れもの。

腰かけるのにもちょうどいい高さだし
それにほら、窓が南向きなんです。

優しい光が降り注いでいい気持ち。
窓辺に腰かけて
日向ぼっこしながら小説を読む。
そんなひととき、きっとすてき。

窓側の小上がりをテーブルにして
ごはんも食べられちゃうね。
ふたり、ランチョンマットを広げて
お部屋の中でまるでピクニックみたいに。

モルタル仕上げの壁も
飾り気がないのに味わい深い。
リビングの魅力を引き出して
落ち着いた空間にまとめてる。

キッチンも対面式でうれしいな。
リビングの様子を見守りながら
「今日何食べたい？」なんて
おしゃべりしながら
うん、腕が鳴るなぁ。

玄関からキッチンまでの
空間の中には
大きな白い箱が2つ。

箱の中身はなんだろな？

ひとつはベッドルームでした。
なんだかカプセルみたいなキュッと感。
箱の天井をあえて下げて
低くすることで
寝る時にホッと安心できるつくりに
しているんですって。
キュッとした寝床で寝るの
好きだからうれしい。

でも閉塞感がないのは
窓のおかげかな。
リビングに向いた窓もあるみたい。

ムクリと朝起きて
窓をひょっこり覗いてみたら
キッチンで2人分の
コーヒーを淹れてくれる
あの人の背中が見えたら
この上ない幸せ。

もうひとつの箱の中身は
サニタリー大集合。

温水洗浄便座付きの
ピカピカのトイレに

浴室乾燥機付きのバスルーム。
雨の日も洗濯できる。助かる。

洗面カウンターが木材だと
やったー！木だ、と

うれしくなるのは私だけでしょうか。

ちなみにこの箱の上は
収納スペースにもなってます。
お正月やお盆に遊ぶボードゲームや
野球盤はこの上に片付けておこうっと。

この物件がある街は
井の頭公園や三鷹の森ジブリ美術館が
近くにあるとてもすてきなところ。

ここで暮らしを重ねるごとに
感性が磨かれていきそうだな。