愕然。
そして嘆息。

美しい。

建物も、建具も、家具も、

それら一つ一つも美しく、
全体も一つとして美しい。

教会が「舞台装置としての建築だ」と
言われる事もありますが、
ここにもし宗教があるのなら、
私の信仰はここにあるかもしれない。


そう考えてしまうだろうほどに
美しい。

夜を迎えても、
その美しさは一つもかげる事なく、
美しさの性質を変えるだけ。

しかし、ここまで
多くの言葉を弄しながら、
全く何も言ってない気がする。
そう、ただ美しいとだけしか…。


という事で、
具体的な情報を
そろそろと語ろうと思うのだけど…

きっとその一つ一つが
驚きを招くだろうという事も
想像に難くない。



まず一つ目、
この物件は住宅であるという事。

事務所や店舗としても
使えるそうだが、
階段もあり、
キッチンもある、

どこまででも美しい
木造住宅である。という事。

しかもこれ、
いわゆる合掌造りで、

天井高８mという
大きな空間の室内に
小さな小屋を
複数棟建てているという

少し変わった建て方がなされている。

そのおかげでか生まれる
高い天井高に
教会のイメージが重なるわけだ。

あ、それでいて耐震性能も高く、
地震にも強い。

そう、
地震にも強いのである。

えーっと…
この物件は
このデザインで、
日本の、東京の、
東横線沿線の
学芸大駅に建っている木造住宅で、
耐震にも十分に対応済みなんです。

ええ、驚きでしょう？
そして、このお値段。
また驚きでしょうう？

このすごさに、
最初から最後まで
口があんぐりとしたまま
記事を書かせていただきました。
（それは嘘。）

でも、
その位には本気で驚いて憧れて、
みんなにも
是非知ってもらいたかったんです、
この
そうそう出会えないタイプの物件を。


ほんと、出会えてよかった。
眼福。