リノベーションの方向性を
こういう和モダンにすると、
こんなに
やわらかな印象になるんですね。

特にこの障子を通る
やわらかな光。

おちつく…

ダイニングにいても
リビングにいてもテレビが観られるし、

いっそ一体化してしまうのもあり。

広々使えそうだし。

大きめキッチンからも一望できて

子どもがどこで何してるかわかっていい。

でね、
リノベーションで
こういう一体化をすると
存外に余ってしまいがちな
角っこのスペースを、
この物件では思い切って書斎化！

しかも丸み帯びてる！

面白い。
やわらかな和室に
似合うイメージで
作られたのでしょうね。

中はおこもりに最適な感じで

躯体に白い色が塗られただけで、
それですまされる感じを
ここでは侘としての演出に！
良い。
読書が捗りそう！

一方で、LDKから一歩外に出た
廊下側に設けられた
ウォークインクローゼットは
あちこちがカックイイ。

しかも
こちらの躯体も一部見せていて
同じ躯体だけどこっちの躯体は
骨太なしっかりした感じ。
受けるのは倉庫的なイメージで
好対照でしょう？！

面白い。

そんな感じで
物件の基本は和テイストながらも
マンションらしい所は
自然にミックスされてていい感じ。

戸板が和テイストだけあって、
土間も和モダンにしっくりと。

あとは色味を上手く調整してるのが
全体のバランス感覚のよさだろうと。

なので、敢えてここに和雑貨とか
持ってくる事なくとも
いい収まりになりそう。

あ、本来外壁に使われる事が多い
鎧張りの壁面を
アクセントに持ってくるとか斬新。

なるほどねー。
瓦のイメージなのかもなぁ。

一般的じゃないけど
想起させてくれる何かを一つ混ぜる事で
色々中和してバランスを取ってるのかも。
すごい。

寝室もそう言われてみると
絶妙なバランスで

お昼の光と
夜の光で和モダンの印象も変わる。

ね、今風の
ちょっといい和モダンの宿
って感じですよね。

このバランス感覚はそう言われると
宿的なデザインからの流用なのかも。

例えばほら、
洗面台も普通に広くて
使い勝手良さそうな洗面脱衣所兼
洗濯機置き場ですが、

全体的な色味に加え、
鏡の奥の壁をこうする事で、
なんとなく和モダン。

すごい。

トイレだってそう。
カラーコーディネートの力って
すごい。

なのでお風呂も敢えて
木目調のユニットにせず
この感じに。

わかる。
こっちの方が和モダン！で合ってる。

いやー、
わかってるようでわかりにくい和モダンを
いい感じに体現してくれてるし、
使い勝手も良さそうな物件。

アウトドア系の話題も多く
最近ずっと面白くなってきてる
静岡でこのお値段。

インドア、アウトドア
双方満喫する人生を楽しんで！