かわいいRによって
柱と天井が繋がっています。

そんな躯体と
くっきりと分かつように
真っ白に塗り上げられた壁。

もっとも強い印象はそこ。

古民家のリノベなんかで
躯体表しのデザインは
比較的多くても、
このどこか神殿のような
少し高級感さえ感じる雰囲気には
なかなかどうして
なりにくいでしょう。

その辺りを、特に意識して
うまい感じに
作りこまれた部分もあるのかな
って。

そもそも、建物自体
空間の仕切りがほぼなく

贅沢気味に
52.88㎡の床面積を
1LDKで使い切っていますからね。

その徹底さ加減は
収納にも現れていて

収納空間の区切りにも
戸板などは用意されていないという。
なかなか。

こんな感じに
意識を隅々まで張り巡らせた
高い質の広いお部屋には
高級感が宿りやすいですし。
一棟貸しの
高級ゲストハウスと言われても
疑う事はないでしょう。

二階の居室は
一つの空間で有りながらも
一部に琉球畳がひかれ
チルスペースとしても
寝室スパーすとしても
使い分けできそうで嬉しい。

そして二階の柱にもこのR。

きっとRに愛着が湧いて
仕方がないでしょうねぇ。

琉球畳のスペースの横に
少し幅が狭い階段と

吹き抜けがあり

一階二階の空間の繋がりを
更に意識させてくれる。
それと共に、

この、家本来に宿る力強さをも
空間のアクセントにしてくれる。

というアクセントを
このシンプルで質素ささえ感じる
玄関先で存分に発揮させるとか

一発で心掴まれるでしょう？！
ここ見上げれば
あの力強い吹き抜けで

正面に目をやると色気のある
階段と階段下。

よくできてる、出木杉くん。
惚れてまう。

そして、
端々に垣間見れる古さも

歴史のロマンや
過去の人々の営みや息遣いに
想いを馳せることができる

こんな感じに
とても良いちりばめられ方だと
特にね！

一方で生活の為の水回りなんかは
これまた格別な感がある。

京町家な雰囲気を
至る所に残しながらも
暮らしやすさの追求は諦めない。

よき！

という物件なのですが、
立地と外観がまた特に
それらを体現していると思うのですよ。

ほら、何処に建ってるかって
二条城の緑も見える
二条城の北側。

二条城前駅から徒歩10分行った
この路地の奥！

そこに建ってます。

渋い！
立地も外観の修繕も共に渋すぎる。

この立地、外観であの内観ですよ。
まさにギャップ萌え。

とにかく全部いい。

仲の良いご夫婦のご自宅、
そんなご家族の
セカンドハウスにももちろん、
私は京都の企業さんにどうですか？
と思ってて。
ほら、東京からのお客さんに
泊まって貰う場所として、
それから、
そういう使われ方がない時は
社員さんたちの保養所としてとか。

どうでしょう？


しかし最近、
このあたり注目が集まってますね。

クリエーターの集う意欲的な空間の
コンコンもオープンしたり
<https://www.concon.kyoto/>

ちょっと奥まった所に
隠れ家カフェもできたり。
<https://www.picuki.com/location/ds-cafe/113199926775759>

少し足を伸ばした所ですが、
めっちゃ美味しいカレー屋さんも
オープンしたり！
<https://www.instagram.com/amrta_curry/>

楽しそうになってます。


そう考えると
やっぱり本宅にもいいですよね…
とまぁとにかく
色々な可能性のある物件です。

ぜひ愛してあげてくださいませ！