躊躇、しますよね？

この建物のドアを開ける時、

そして
ドアについたベルが
思いもかけぬ音量で
カランカランと音を立て
私という存在を大きく知らしめ
中で待ち構える店主に挨拶する時、
「躊躇」をせずには
いられないと思うのです。

そのくらいには、異質な佇まい。

しかし、思ったよりも
周囲からは浮いてない…はず。

いつからここにあったんだっけ？
何屋さんなんだっけ？
強烈なインパクトで
記憶の中にあるはずなのに、
どこか曖昧な存在。
それがこのもじゃもじゃ。

角地であるから
もじゃ度のインパクトが
増し増しなのかもですね。

そして
残念ながら室内の画像はないそうで、
まぁ、きっと内装は
しっかりがっつりと
やり直さないとでしょうけど…

それでも
ご紹介せずにはおられない！
と思わさせてくれる
この存在感。

住めるのか？とか
そもそも使えるのか？とか
ここで何ができるのか？とか
思うところは多いですが、
土地販売として流通しているこの物件、
できればこのもじゃもじゃを
愛してくれる誰かの手に渡って
大切にされるといいなと。

そう思っておりますよ。

え？何に使うかって？
そりゃぁもう
古道具やらアンティークやら、
古物、古銭、古本、古着と、
古めのものなら何でも似合いそう。
（重いものならなおさらしっかり
修繕が必要でしょうが。）

そんな
気合いと愛情が必要そうな
もじゃもじゃハウスを愛してくれる人にまで
この情報が、届くといいな。