1972年築のリノベーションの部屋。
始まりは、余白があるのが心地いい。

柱や壁の素材感がすがすがしい。
すき間が多いほうがかえって良い。

ここ、本当に簡素でかわいいところ。
食卓としても使えるカウンターです。
なんだか、森の小屋暮らしみたいだ。

小さい家と、見つけた木材で、
なんとかやり繰りしていく感じ。
都会なのに、なぜか晴耕雨読の趣き。

もしくは、はなれ小島の漂流生活か。
足場板の天井に、ペンダントライト。
この写真は、まるで船室か、洞窟だ。

かわいい。二口ガスはありがたい。
流しの下が空いてるのも、好みだ。
物が置けるし、戸棚は掃除しにくいから。

間取り図がまた、素朴でいいんです。
そうか、寝室はちゃんと仕切れるのね。
クローゼットがしっかりあるのもよし。

向こうの壁に、ベッドをつけて眠る。
柱をいかした面白い内装にしたいな。
ちょっとした家具は、自分で作りたい。

日溜まりの床で、ひとり黙々と工作、
なんてのも、憧れる休日の過ごしかた。

羽根板のついた扉がかわいくて好き。

水回りはちゃんときれいになっている。
クラフト感がお部屋の印象とぴったり。

湯船で温まれるのはありがたい。

トイレの床まで張り替え済み。

ぽつねんと、作りかけめいた孤独。
よそでは見当たらない魅力がここに。
この部屋みたいな人になりたいのです。