ああ、畳のままやっちゃえばいいんだ。
そうだ、古いアパートの改修イコール、
フローリングに張り替える、っていう
固定観念に何となく縛られていたけれど。

すてきな雰囲気を醸せるのは、畳だから。
木材のオープン収納も気持ちよくマッチ。
壁の色が鮮やかなのもポイントですよね。

こんな畳のある生活に合った、
造作の家具も備え付けられていたり。
こういう低い窓も好きなんだよなあ。

普通に住みたいけど、事務所も可だそう。
そういうフレキシブルさも、畳にはある。
ちゃぶ台を仕舞って、布団を敷いたりね。

こちら、残念ながら間取り図がなく、
奥の扉の向こうが定かではないですが、
お風呂かも。いや、お風呂であってくれ。

1LDKとのことで、広めの玄関兼キッチンと
先ほどの和室という間取りかと思われます。
洗面台はここですね、何だかムーディーだ。

あ、しっかり綺麗でした。ありがとう！

それに、洗面台の鏡、よく見て、、
古いやつですよね、これは多分。
銭湯とか古い旅館とかでたまに見る、
下に社名の入ってるやつ。かわいいね。

モルタルの玄関も良いなあ…。
ひとりで働いて、暮らしたいなあ。

武家屋敷が、本当にすぐそこの立地。
兼六園や21世紀美術館も歩ける距離で、
ご近所も素敵だろうな。お散歩したい。

このくらい小ぢんまりと静かで、
でも工夫のきいた畳のリノベーション。
クラフト感がたまらないわけなんです。