浮いてるような和室、おもしろいな、
障子紙が撤去されて未来の茶室みたい。
そのすぐ横に土間があって、
これはこれは…ただものじゃない予感。

コンクリートの天井がしぶいリビング。
この土間、外に繋がってるんだ。
あまり見かけないレイアウトですよね。
何か秘密があるのかな。

なるほどこのお部屋、一階なんですね。
土間から出たところにベランダがあって、
さらにお庭に繋がっている、と。

わあ、これはいい気分です。
思うぞんぶん遊べそうな広さの
ガーデンバルコニー。
季節ごとのお野菜を楽しんでみたい…。

それでこの浮遊感のある空間から
土間と外を楽しむ、というわけですね。
しつらえだけでも尖っているのに
さらにその先がある設計…さすがです。

リビング自体もなんだか楽しそうで。
細割りのパーケットフローリングが広がる。
このダイニングからも緑、楽しめそうだな。

キッチンだってとっておき。職人さんが
現場造作で仕上げたものだそうです。
木の天板も、レンジフードの仕上げも
ここにしかない特別なもの。

シンクは離れ小島に。
ふたりで作業もしやすそうですよね。

お庭、思ってたよりも大きいぞ。
L型になってるのもきっと楽しいぞ。
二部屋の洋室がまた良くて。

このおもちゃ箱感、最高でしょう。
好きなものに囲まれて眠れる洋室。
ごちゃごちゃさせるのがおつなんです。

お部屋同士は格子窓で繋がってる。
お互いに隣の様子が伺えるんですね。
あえて見せちゃう発想、おもしろいな…。

そして中央のお部屋自体には扉がなくて
リビングともゆるく繋がってる。

これはまた気持ちよさそうな床だ。
タンクレストイレ、いいですよね。
すっきりと新しそうなしつらえです。

収納もしっかりできるけど、
よくある出来合いのものじゃなくて。
天板までミニマルですてきだ。

お風呂は幅広のものを。
どこにいてものんびりできるっていいな。

ああもう、外観までロマンチックなの…。
リゾートマンションみたいな佇まい、いい。
オーナーさんのこだわりが詰まった
芦屋のたのしいお部屋でした。